不承不承

全て 副詞 名詞
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  • おれはちょっと不承不承にそこでやめ、それを机に入れて鍵をかけた。 ハインライン『動乱2100』より引用
  • エスピノーザは不承不承その手を唇のところまでもっていって接吻した。 メイスン/守屋陽一訳『矢の家』より引用
  • はふにゃーん、と言わなかったところを見ると、不承不承、なのだろう。 西尾維新『憑物語』より引用
  • 不承不承運んできたケーキセットを皆瀬の前に置いて、僕は訊き返した。 三雲岳斗『少女ノイズ (光文社単行本)』より引用
  • 女中がお吉を呼びに来て、まだ話し足りなさそうな女中頭は不承不承立って行った。 平岩弓枝『御宿かわせみ 25 宝船まつり』より引用
  • すると、美波も不承不承といった感じで小さく頷いて僕の腕を取った。 井上堅二『バカとテストと召喚獣 04』より引用
  • 彼女はハーディングが不承不承に結婚を受けるまで固執して追い続けた。
  • 笠支配人は誰も居ない部屋の中を見まわしながら不承不承に腰を落付けた。 夢野久作『二重心臓』より引用
  • もうひとりの大樹も不承不承ではあったが、残ることにしたようだ。 水野良/白井英/山本弘『妖魔夜行 悪魔がささやく』より引用
  • 笹川は不承不承だが、自宅である笹川邸を使うことを承知してくれた。 松永真理『iモード事件』より引用
  • ウインゲートは不承不承ではなく、むしろ嬉々としてその部屋に入った。 ハインライン『地球の緑の丘』より引用
  • お銀様は、不承不承な兵作の態度を、合点がてんのゆかないものだと思いました。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • で、とうとう老人は帽子を頭にのっけて、不承不承出て行ったのです。 エミリー・ブロンテ/大和資雄訳『嵐が丘』より引用
  • それで、もう仕方なく、みんなは不承不承に五人で一列に列びました。 坪田譲治『新編 坪田譲治童話集』より引用
  • で、ついに彼は不承不承、宮のいる念仏道場の床の一ト間へ伺ってみた。 吉川英治『私本太平記』より引用
  • おそらくは夫の達二に言われて、不承不承、やって来たに違いなかった。 小池真理子『墓地を見おろす家』より引用
  • コンラッドはその男を観察して、不承不承ながら感嘆せざるを得なかった。 R・エイヴァリー『ゼロスの戦争ゲーム』より引用
  • それでわたしも不承不承ふしょうぶしょうに相手をつとめていたが、内心はうわの空だった。 バローズ『火星シリーズ01 火星のプリンセス』より引用
  • 不承不承だったのですが、執筆を請いつづける出版社に応じたというわけ。
  • 光男は不承不承というように頷き、そして吹っ切ったように顔を上げた。 小野不由美『屍鬼(上)』より引用
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