下げ

全て 動詞 名詞
23,787 の用例 (0.03 秒)
  • 飛行艇はまっすぐこちらに向かって飛びながら、高度を下げつつあった。 片岡義男『波乗りの島』より引用
  • その武士は三十前後の歳で、総髪にして髪を結んで後ろへ下げています。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 私は何よりもこの芸術的完成の為に、頭を下げざるを得なかつたのである。 芥川竜之介『竜村平蔵氏の芸術』より引用
  • その看板の一つに、長い黒髪を下げた姫が経巻きょうかんを持っているのがあった。 有島武郎『或る女』より引用
  • それには母がいつもその人の前に頭を下げていなければならないようでは困る。 堀辰雄『花を持てる女』より引用
  • と、いって、三人の医者は、頭を下げたままで、何んとも答えなかった。 直木三十五『南国太平記』より引用
  • その松の樹には、今は亡き弟と或時叱られて吊り下げられたことがある。 中原中也『金沢の思ひ出』より引用
  • 耳をだらりと下げたままかれはとぼとぼとわたしたちに追い着いて来た。 マロ・エクトール・アンリ『家なき子』より引用
  • その車から出た老人は店員が頭を下げている前を通って店内に消えた。 宮本百合子『新しい美をつくる心』より引用
  • その翌くる日から、お幾は弁当箱を下げて出ることを止めてしまつた。 小寺菊子『河原の対面』より引用
  • みぎから三ばん鹿しかくびをせはしくあげたりげたりしてうたひました。 宮沢賢治『鹿踊りのはじまり』より引用
  • 得意のような面羞おもはゆいようなものを感じながら圓朝は、丁寧に頭を下げた。 正岡容『小説 円朝』より引用
  • 羊か牛ででもあるように鈴を下げてるその男は、いったい何者であろう。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 春に、くるみの木がみんな青いふさのようなものを下げているでしょう。 宮沢賢治『手紙 四』より引用
  • きれいな娘は決して人の熱を下げてくれるものではないからな。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • けれど彼女は我慢づよく両手を下げたまま、それを眼へはやらなかつた。 神西清『母たち』より引用
  • 神戸牧師の情ある言葉に支倉は度々頭を下げて礼を述べて帰って行った。 甲賀三郎『支倉事件』より引用
  • 御褒美の一つとして、羽の白い鶏の一つがいが記内のもとに下げられた。 薄田泣菫『艸木虫魚』より引用
  • と慌てて片足を挙げたと思うと、下して片足をまた上げたり、下げたり。 泉鏡花『みさごの鮨』より引用
  • 男はいっそうきびしくなったその声の前に、いっそう低く頭を下げた。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
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