下から見上げる

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  • このはるかなる下から見上げても一輪の花は、はっきりと一輪に見える。 夏目漱石『草枕・二百十日』より引用
  • なんのことかわからず、声も出ないで下から見上げているだけでした。 松本清張『馬を売る女』より引用
  • 始めから川を離れなかった荷物の連中は下から見上げて笑っている。 木暮理太郎『黒部川奥の山旅』より引用
  • 芙由子はふいにことばの調子をかえて山猫のような目で下から見上げた。 光瀬龍『明日への追跡』より引用
  • この遥かなる下から見上げても一輪の花は、はっきりと一輪に見える。 夏目漱石『草枕』より引用
  • 美女ママは太郎をふっさりと長くカールしたまつげの下から見上げていった。 森永あい『原作/塚本裕美子 著 山田太郎ものがたり たのしいびんぼう』より引用
  • 八時頃、あの窓を下から見上げていたって、彼、話していたでしょう? 森博嗣『瀬在丸紅子シリーズ 第01巻 黒猫の三角』より引用
  • 普通に話していても、下から見上げられているような気がする。 米澤穂信『秋期限定栗きんとん事件〈下〉』より引用
  • そして再度箱を拾い上げ、自分の母親を下から見上げてにっこりと笑う。 中村恵里加『ソウル・アンダーテイカー』より引用
  • 下から見上げるせいか、頭の鉢だけでなく全身がひと回り大きく見える。 安部公房『方舟さくら丸』より引用
  • 細君は右の手で物指ものさしを持ったまま夫の顔を下から見上げた。 夏目漱石『道草』より引用
  • 彼らは下から見上げてさかんに議論していたが登りはしなかった。 スタンダール/大久保和郎訳『赤と黒(上)』より引用
  • 先生は背が高く、下から見上げると天井と同じくらいの高さに顔があるようだった。 乙一『死にぞこないの青』より引用
  • 下から見上げた時にも相当な高さだと思っていたが、まさかここまでとは想像もしていなかった。 高橋克彦『偶人館の殺人』より引用
  • 渓谷を下から見上げながら、何人かの男たちが獣の鳴き真似をする。 鈴木光司『ループ』より引用
  • 兄を下から見上げるとさも焦熱じれったそうに頂上の山門の角に立っていた。 夏目漱石『行人』より引用
  • 下から見上げたに好奇心がはっきり出ている。 平岩弓枝『湯の宿の女』より引用
  • 下から見上げる男は、あごが引き締まってきりっとした顔立ちをしている。 新津きよみ『訪問者』より引用
  • 大上段に構えていた代官が、下から見上げていてもわかるくらいにほっとした。 支倉凍砂『狼と香辛料ⅩⅡ』より引用
  • 身長差があるから、近距離で下から見上げられるような形になった。 西尾維新『刀語 11 第十一話 毒刀・鍍』より引用
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