上手物

全て 名詞
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  • 私達は美しい「上手物」を民藝の心から説明することはできます。 柳宗悦『民芸とは何か』より引用
  • 美しい「上手物」に限り、その所産心が民藝品と同じであるとは何を語っているか。 柳宗悦『民芸とは何か』より引用
  • いわゆる「上手物じょうてもの」にかかる「玄」の美を求めることは至難の至難なのです。 柳宗悦『民芸とは何か』より引用
  • 始めて耳にしたその言葉が面白く、又「上手物じょうてもの」に対して用いると、何かはっきりした性質の区別も示されるので、之が縁となり、私達もこの言葉を用いることに便利を感じた。 柳宗悦『京都の朝市』より引用
  • 「上手物」のうち美しいものは、大部分初代のものに属し、はなはだ単純であり無心であって、その所産心も工程も技法も民藝品と共通があることは前にも記しました。 柳宗悦『民芸とは何か』より引用
  • ですが「民藝」の美を「上手物」の心で説くことはできません。 柳宗悦『民芸とは何か』より引用
  • いわゆる「上手物じょうてもの」よりむしろ「雑器」と蔑まれているものの中に、多くの美しいものを見出しました。 柳宗悦『日本民芸館について』より引用
  • 個人陶であり在銘陶でありますから、必然上手物じょうてものなのです。 柳宗悦『民芸とは何か』より引用
  • 俗語でこれ等のものを「上手物じょうてもの」と云いますが、これはもとより「下手物げてもの」に対する言葉なのです。 柳宗悦『民芸とは何か』より引用
  • かねてから美術性を求めた高価な一品品から、実用一辺倒の安価な量産品まで様々なものが存在しており、鑑賞に堪えるものを上手物と呼び、簡素な一般向けのものを下手物と呼んでいた。
  • 言葉としてのゲテモノでは、原義においてその対義語に上手物があり、こちらが鑑賞にたえる高級な工芸品で、対して下手物は作りが粗末で大衆向けの安価な器物として扱われる。
  • いわゆる上手物とは程遠い、日常雑器の茶碗に過ぎないが、いかにも侘び茶にふさわしい素朴で力強い味わいがある。
  • 種類として、平硯箱、重硯箱、浅硯箱などがあり、また裏梨子地、表蒔絵、螺鈿、描金などが施されることもあり、上手物は美麗をきわめる。