上手な人

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  • この波の中に、彼は決して、處世には上手な人であつたやうに思れない。 吉川英治『折々の記』より引用
  • この波の中に、彼は決して、処世には上手な人であったように思われない。 吉川英治『随筆 宮本武蔵』より引用
  • 読書の上手じょうずな人にもどうもこれに類した不思議なことがありそうに思われる。 寺田寅彦『読書の今昔』より引用
  • まだ少しばかり早いが、でも鷹雄は結婚するなら料理の上手な人、と思う。 鷺沢萠『海の鳥・空の魚』より引用
  • 実際どれを見ても、当り前な事だが、みんな自分よりは上手な人ばかりである。 寺田寅彦『ある日の経験』より引用
  • 上手な人のを聴いていると、節廻し一つにしても言うに言われぬ微妙な味がある。 上村松園『画道と女性』より引用
  • ポグラニチナヤに劉東夏という、若いがロシア語の上手な人がいる。 林不忘『安重根』より引用
  • しかも、非常に上手な人に相手をしてもらっておりました。 ベントリー/宇野利泰訳『トレント最後の事件』より引用
  • それらは手書きで、字の上手な人が太字用のペンを使って書いたものだった。 ニーヴン&パーネル『悪魔のハンマー〔下〕』より引用
  • 話し上手な人や珍しい話を知っている人が主に話し手になり、他は聞き手になる。 塩田丸男『口下手は損ですか 面白い話をするための12章』より引用
  • 殿上人てんじょうびとに音楽の上手な人の多いこの頃のこととて、笛の殊更ことさら、面白い。 田辺聖子『新源氏物語』より引用
  • そこでわたし、物語の上手な人と結婚することに決めたの。 ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書4』より引用
  • 好きな女性のタイプは料理の上手な人で、エプロン姿がイイらしい。
  • そういった意味で言うと、自慢上手な人のほうが、ずっと性格は悪い。 酒井順子『たのしい・わるくち』より引用
  • その時の印象では、先生は実によく物の味のわかる人であり、またその味を人に伝えることの上手な人であった。 和辻哲郎『露伴先生の思い出』より引用
  • 知らない町で、うまいものを喰わせる店を探すのが上手な人がいる。 山口瞳『草競馬流浪記』より引用
  • 旅行の上手な人は、生活に於ても絶対に敗れることは無い。 太宰治『『井伏鱒二選集』後記』より引用
  • そうしながら一方では、縫物の上手な人がいれば、むりに頼んで教えてもらった。 山本周五郎『さぶ』より引用
  • 旅行の上手な人は、生活においても絶対に敗れることはない。 河盛好蔵『井伏鱒二随聞』より引用
  • そこで、むらうちくち上手じょうずひとえらんで、乞食こじきさそした。 小川未明『つばめと乞食の子』より引用
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上手な人 の使われ方