上手

全て 名詞
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  • それに比べて大将は非常に上手じょうずな方法をとったものといわねばならない。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 上手な外交官には何処かあんな所があるものじゃないかと私思ってよ。 豊島与志雄『掠奪せられたる男』より引用
  • ある国で第一番の上手というお医者さんが、ある町に招かれて来ました。 夢野久作『働く町』より引用
  • その仕事はファンティーヌには新しくて上手にやることができなかった。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • しかし男の子も、その頃には、今の男の子よりも大分上手だったのです。 三宅幾三郎『ワンダ・ブック——少年・少女のために——』より引用
  • 字はあまり上手でもないようじゃが、書くことが気がきいとりますわい。 下村湖人『次郎物語』より引用
  • すべてにおいて大尽側のすることは、人気を取るのが上手でありました。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • ここに一人の怠け者があって、それが口を上手にして縋って来たとする。 岡本かの子『慈悲』より引用
  • この波の中に、彼は決して、處世には上手な人であつたやうに思れない。 吉川英治『折々の記』より引用
  • 二軒しかない上手の方の家に寄り込んで米を出して昼食を炊いて貰った。 木暮理太郎『奥秩父の山旅日記』より引用
  • これは必ずしも長蔵さんがことほどさように上手だからと云う訳ではない。 夏目漱石『坑夫』より引用
  • 上手に言えたかどうだか分らないが、ともかく、存外素直に持って来た。 北大路魯山人『すき焼きと鴨料理——洋食雑感——』より引用
  • 落語はそれほど上手ではないようです、私は始めていたのですけれど。 小金井喜美子『鴎外の思い出』より引用
  • ただにひくのが上手になったばかりでなく、音楽が好きになっていた。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 実際山を歩くことなどは私よりも慶次郎の方がずうっとなれていて上手でした。 宮沢賢治『谷』より引用
  • 実際山を歩くことなどは私よりも慶次郎の方がずうっとなれてゐて上手でした。 宮沢賢治『谷』より引用
  • 小説の上手下手など、まるで問題にも何もなるものではないと思った。 太宰治『散華』より引用
  • 羅旋の方が、一枚も二枚も上手だったと淑夜は認めざるを得なかった。 井上祐美子『五王戦国志4 黄塵篇』より引用
  • 現教授佐藤文次郎君などもその真似上手の一人であったという。 夢野久作『梅津只円翁伝』より引用
  • 肌合面白く床の上手なるものかへつて二、三枚下つた処にありしぞかし。 永井荷風『桑中喜語』より引用
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