上井覚兼日帳
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更に鎌倉時代には武家の日記も出現し、『吾妻鏡』は近年では御家人などの日記を集成して作った記録集であったと考えられている。武家の日記は公家や僧侶のそれよりも伝わる数は少ないものの、室町時代の蜷川親元『親元日記』や相良正任『正任記』、大館尚氏『大館常興日記』、戦国時代から江戸時代初期にかけての上井覚兼『上井覚兼日帳』や梅津政景『梅津政景日記』など優れた日記も伝わっている。江戸時代に入ると、学者や庶民の間にも日記を書く風習が広まり、武家の日記とともに多く残されるようになった。
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読み方を「うわいかっけんにっき」とするものもある。また、『上井覚兼日帳』『伊勢守日記』ともいう。東京大学史料編纂所蔵。
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