上る

全て 動詞
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  • 総予算はその結果を含めて三十二・三億円に上るだろうと見られている。 戸坂潤『近衛内閣の常識性』より引用
  • ところがものの二三分もせぬ中に突然彼は目をむいて仰山ぎょうさんに驚き上った。 金史良『天馬』より引用
  • 私が七歳ななつ八歳やっつの頃、叔父に連れられて一度その二階にのぼったことがある。 岡本綺堂『思い出草』より引用
  • けれども、毎日一度は看護婦か母親によって起き上ることをさせられた。 素木しづ『青白き夢』より引用
  • 彼等の足が私の家の古い階段をがたがたっと駆け上る音が私に聞えた。 スティーブンソン・ロバート・ルイス『宝島』より引用
  • 岸本は主人の姿が見えなくなると脱兎の如く身を飜えして二階に上った。 甲賀三郎『支倉事件』より引用
  • のぞきこんでいる人々のひたいには、油汗あぶらあせたまのように浮かび上ってきました。 海野十三『崩れる鬼影』より引用
  • ある地方の人々の間から全く自然に出来上ったもののように見える。 兼常清佐『流行唄』より引用
  • しかしその晩は私にとって、どこまでも運悪く出来上っていたのでしょう。 芥川竜之介『開化の良人』より引用
  • これでは先生、弟子に頭が上らなくなるのも、当然といわねばなるまい。 池波正太郎『剣客商売 07 隠れ蓑』より引用
  • しかしそのたびに穴の中から真白な霧みたいなものがまい上ってくる。 海野十三『○○獣』より引用
  • と同時に半三郎は何か大声を出すが早いか、三尺ばかり宙へ飛び上った。 芥川竜之介『馬の脚』より引用
  • しばらく震えているうちに、おおいに持上ってわたしの身体の上に堆積した。 魯迅『狂人日記』より引用
  • 部屋の中では、夜具の上へはっと起き上ったらしい陽子の気配があった。 織田作之助『土曜夫人』より引用
  • こんな笑い声もこれらの人々には幾日ぶりかで、口に上ったのであろう。 芥川竜之介『水の三日』より引用
  • その為に学校に上れなかったが、それが当時の私には何より残念だった。 宮城道雄『音の世界に生きる』より引用
  • 右隣の日差山に行くには足守川に沿って走り、また駆け上ればよかった。 茶屋二郎『遠く永い夢(下)-関ヶ原 戦勢逆転の真実-』より引用
  • しかし靴は、普通ならばあの部屋の入口で脱いで上るようになっている。 海野十三『ゴールデン・バット事件』より引用
  • もう少しもう少しと上るうちに、南の方にもまた一つ白い峰が顔を出す。 大下藤次郎『白峰の麓』より引用
  • なるほど八百八段の石段を上らなければ山頂に達しないであろうと思う。 井上靖『星と祭下』より引用
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