上げる

全て 動詞
17,926 の用例 (0.01 秒)
  • 三十銭ぐらいなら上げるから持って御帰りなさいと云うんだそうである。 夏目漱石『満韓ところどころ』より引用
  • あなたが当然受けるべきものは私が受け取って上げることを約束します。 ベルナノス『田舎司祭の日記』より引用
  • これはまあどうしたんでしょう、誰も助けて上げる人はいないのかしら。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • お金を右から左に動かして利益を上げればいいという商売じゃないんだ。 吉村達也『出雲信仰殺人事件』より引用
  • プリネシカまでがこんな大声を上げるのはやっぱり珍しい事ではあった。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 03 スパーティング・クリムゾン』より引用
  • 数日前から皆がそれを聞き馴れていて、誰ももう首を上げるものはない。 ベルナノス『田舎司祭の日記』より引用
  • ご近所からの頼まれものは、急に上げるといふわけにもいかないでせう。 岸田国士『誰でもない……自分でもない』より引用
  • なお何か事のある時分には一万あるいは十万の燈明を上げることがある。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 私は又もビクリとさせられたが、それでも顔を上げる事が出来なかった。 夢野久作『ドグラ・マグラ』より引用
  • 集団のメンバーは各々必ず何秒かおきに首を上げることを心掛けておく。 竹内久美子『浮気人類進化論 きびしい社会といいかげんな社会』より引用
  • これは自分に或る働きが出来るやうに、自分を為上しあげるのだと思つてゐる。 森鴎外『妄想』より引用
  • わずかの後、人気のない夜の小屋の間で、佐助は声を上げることになった。 畠中恵『ねこのばば』より引用
  • なるほどあの男なら魔王の金をまき上げるくらいのことはやりかねない。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • いずれ本人から手紙を上げるでしょうが雅子さんが近々結婚しそうです。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • けれどそのほお打ちを防ぐためにはいつでもひじを上げるだけの覚悟があった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • おどろいて顔を上げれば、ホロが物を落としたままの格好でじっとしていた。 支倉凍砂『狼と香辛料ⅩⅡ』より引用
  • この紳士淑女たちの間で、誰があの犬より大声をはり上げるであろうか。 横光利一『厨房日記』より引用
  • その人にこんな手紙を上げるのは、道理すじみちから言っても私が間違っている。 近松秋江『別れたる妻に送る手紙』より引用
  • 最初の一人がそれを放り上げると、次々とその真似がはじまったのです。 小島信夫『アメリカン・スクール』より引用
  • さうして置いて頭を上げる時鉄扇を取り上げるが好いと云ふのであつた。 森鴎外『伊沢蘭軒』より引用
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