上がる

全て 動詞
10,302 の用例 (0.01 秒)
  • その対象はいま舞台に上がろうとしている一人の人物に向けられている。 言乃葉『出席番号32番 衛宮』より引用
  • そののち幕は上がらなかったが、まだ何度も何度も彼女の名が呼ばれた。 アンデルセン/神西清訳『即興詩人(上)』より引用
  • そんなことを考えてたら、だれかが階段を上がってくる音が聞こえてきた。 沖田雅『先輩とぼく 02』より引用
  • ちょうど十一時二分前に、しずかに階段を上がってくる足音が聞こえた。 平林初之輔『鉄の規律』より引用
  • 小高い丘の上まで上がっていくと、そのたびに神社があるように思えた。 片岡義男『夏と少年の短篇』より引用
  • そこの柱の所にいた女房などもただあわてるだけでおじけ上がっている。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 非常に厄介なことになりましたが、とにかく論文としてまとめ上がった。 坂口謹一郎『古酒新酒』より引用
  • それにもかかわらず収容所の成績が上がらないことも私は知っている。 永井隆『この子を残して』より引用
  • しかしながら彼らの育ち上がった環境は明らかに第四階級のそれではない。 有島武郎『片信』より引用
  • 階下したの小女が顔を出し、その後からすぐ城太郎が上がって来たのである。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • 運悪くプールから上がったばかりの若い青年のグループが傍を通った。 平岩弓枝『黒い扇』より引用
  • さっきも言ったように、うちの主人ひとはわたしやパパに頭が上がらないの。 大藪春彦『唇に微笑心に拳銃 前・後編』より引用
  • おなみは雨が上がると借りた傘のことはすっかり忘れてしまったようだ。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 幻の声』より引用
  • それで君が上がられれば、これほど都合つごうのいい事はないと思うですがね。 夏目漱石『坊っちゃん』より引用
  • もう一度頭を上げて助けを求めようとしたが、もう首が上がらなかった。 小野不由美『十二国記 06 風の万里 黎明の空(上)』より引用
  • 右門は、日が暮れると、書庫の上にある中二階の小部屋へ上がっていた。 吉川英治『柳生月影抄』より引用
  • 二階へ上がって彼女の部屋のまえをとおると、なかから三枝子が呼んだ。 片岡義男『夏と少年の短篇』より引用
  • 五分たつと、七十六号がだまってたち上がって帽子をかぶって出ていった。 平林初之輔『鉄の規律』より引用
  • お高は、玉のようなものが上がって来て、咽喉のどが詰まるような気がした。 林不忘『巷説享保図絵』より引用
  • 音を立てないようにそろそろ屋敷に上がると、背後で甲高い音が響いた。 事務狂『fate/stay night 月姫 (TYPE MOONクロスオーバーの最高峰、文庫5~6巻のボリューム)』より引用
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