三昧聖

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  • いずれ葬式の世話をする三昧聖の徒であったと解せられる。 ...
  • 時宗の僧を頼んで剃髪し、黒い阿弥衣をまとえば、三昧聖も時宗の阿弥を名乗れる。 ...
  • いわゆる三昧聖さんまいひじりである。 ...
  • 廻国聖、遊行聖、馬聖、十穀聖などの呼称がある他、葬式から墓所の管理まで行う「三昧聖」と呼ばれるものがいた。 ...
  • その土師部の末がそのままに、上方かみがた地方のいわゆるシュクの或る者の主張する如く、後世のシュクになってその祖業を継承しているものもないと言われぬが、いわゆる御坊はその名の如く、三昧聖と云われた下級法師で、非人法師の仲間である。 ...
  • かの空也上人の門流たる三昧聖の徒が、ひさごを叩いて念仏を唱えながら、これを瓢叩きといわずして、世間から「鉢叩き」と呼ばれているのも、ハチ叩きの意であろう。 ...
  • つまりは一種の中間法師すなわち下司法師の亜流で、三昧聖さんまいひじりと呼ばれて葬儀の事にもあずかり、兼ねて警察事務、托鉢たくはつ、遊芸その他駆使・雑職に従事した者であった。 ...
  • その徒の三昧聖として葬儀の事に預り、警固遊芸雑役等に従事したものにハチまたはハチヤの称の起ったのは、勿論土師すなわちハシヒトで間人の義であるに相違ない。 ...
  • これが為に土師氏は、触穢の業から離れてしまったが、しかしその下に付いていた部民は、相変らず祖業を継いで、土師として軽侮せられ、後世これと同じ業に従事した三昧聖の「御坊」も、ハチまたはハチヤなどと云って、自然卑しまれる習慣が濃厚になった。 ...
  • かつて、仏法の聖地であった知恩院は、いまは、鉦叩き、鉢叩き、三昧聖さんまいひじり、歩き巫女、陰陽師おんみようじ傀儡くぐつ、盗賊、何の芸も持たぬただの物乞い、それらの巣となっていた。 ...