三井北
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名詞
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表千家や楽家を庇護した治宝は、文政2年に、表千家9代・了々斎や楽家10代・旦入を紀州藩の別邸西浜御殿に招いている。三井北家6代・三井高祐が西浜御殿にて手造りした茶碗に治宝が亀の絵を描いたと伝わる。三井家は紀州藩領の伊勢国松坂が一族のルーツであるということが縁で紀州徳川家とは強いつながりがあった。
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ちなみに三井家は紀州藩領であった伊勢松坂が一族のルーツであり、それが縁で紀州徳川家とは強いつながりがあった。三井家の惣領の家柄である三井北家6代三井高祐が紀州和歌山城下に招かれた際には、高祐が手造りした茶碗に治宝が亀の絵を描くなどしている。治宝や斉順が下賜した茶道具類が現在三井家には多数伝わっている。
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