七面倒臭い

全て 形容詞
8 の用例 (0.00 秒)
  • 臓器の入手方法や七面倒臭い質問などしてくる気配もない。 楡周平『マリア・プロジェクト』より引用
  • 細部の七面倒臭い問題は地質学者や地理学者に任せておけばいいことだった。 ホーガン『星を継ぐもの』より引用
  • 露西亜では官憲の交渉が七面倒臭いから、多分そんな方面にでも向けるつもりだろう。 内田魯庵『二葉亭四迷の一生』より引用
  • 七面倒臭いことを言わないで、アゼフの例を見てみよう。 別役実『犯罪症候群』より引用
  • そんな七面倒臭いカルト・ディダンティテなどは貰わずに、勝手に駈け廻る方がよくはあるまいか、というのが僕の最初からの主張だった。 大杉栄『日本脱出記』より引用
  • けれども彼はそれを隠すために、ジョーを相手にライティングやカメラアングルなど、七面倒しちめんどう臭い技術的な話をはじめた。 イネス/池央耿訳『孤独なスキーヤー』より引用
  • ともかく一見して、「海に居る悪い奴」とか「山に居る悪い奴」とか「馬に乗った悪い奴」とか言う単純な意味ではなく、ひどく七面倒臭い、そして用心深い定義がなされていることに気付くであろう。 別役実『犯罪症候群』より引用
  • その夜の追儺ついなに、太宰府天満宮の神事を移して、亀戸天神に催さるる赤鬼青鬼退治の古式、江戸ッ児にはそんな七面倒臭い所作なぞ、見るもじれったくて辛抱出来まいと思の外、何がさて洒落と典雅とを欣ぶその趣味性には、ザックバランなことばかりに限らず、かかる式楽も殊の外に興がって、今に参観の者尠くない。 柴田流星『残されたる江戸』より引用