丁々発止

全て 副詞
82 の用例 (0.01 秒)
  • 互いに気の抜けない丁々発止の恋愛こそが、恋愛を文化へと昇華させます。 嶽本野ばら『それいぬ 正しい乙女になるために』より引用
  • まだ武術を磨いて男と丁々発止ちょうちょうはっしの闘いをする女の方が現実的だった。 池上永一『テンペスト1 若夏の巻』より引用
  • 山田辰夫は続けて事務員役で事務長との丁々発止のやり取りに真価を発揮した。
  • どう考えても評定所の中でペリー提督と丁々発止ちょうちょうはっしの交渉ができるのは朝薫以外いない。 池上永一『テンペスト2 花風の巻』より引用
  • 大貴族となれば、南部も北部も関係なく、丁々発止ちょうちょうはっしの化かしあいに生きるものらしかった。 荻原規子『西の善き魔女外伝 ガーラント初見参』より引用
  • 列強とこれから丁々発止ちょうちょうはっしの闘いをしていく中で、近代的思考が何よりの武器になる。 池上永一『テンペスト1 若夏の巻』より引用
  • 研究会などをやると、お互い譲らずに丁々発止だけれども、基本的な問題意識や価値観は共有している。 茂木健一郎『思考の補助線』より引用
  • その長槍は丁々発止と打ち合うには不向きであったが、彼はその槍で打ち合うような戦争の方法を考えていなかった。 坂口安吾『梟雄』より引用
  • さてその槍を再び構えて丁々発止とやれば今度は不利であるけれども、再びその槍を構える必要はないではないか。 坂口安吾『梟雄』より引用
  • クロバンズゲートではこの鉄道と、ゴードン達の本線が並んでおり、顔をあわせたそれぞれの機関車同士で丁々発止の会話がよく行われる。
  • のっけから、田中が言った通りの「丁々発止」のやりとりとなった。 水木楊『田中角栄 その巨善と巨悪』より引用
  • しかしだからと言って、いきなり丁々発止ちょうちょうはっしのちゃんばらを行い、刀を強奪すればよいというものではない。 西尾維新『刀語 02 第二話 斬刀・鈍』より引用
  • 丁々発止の剣の音、それにキャッシオーが大声で ののしりわめくのが聞こえましたので。 シェイクスピア/大山俊一訳『オセロー』より引用
  • 私はそれを東のくるわ《・・・》の芸者衆に聞いたのだが、何でも二号さんと一号さん、ではない本妻さんとの丁々発止の投書合戦が行われたそうだ。 五木寛之『風に吹かれて』より引用
  • 企画当初は子供向けの要素が強く、「人工知能を持つ車が丁々発止しながら、障害物レース的な変な場所を走っていく」という作風だった。
  • あきれたことに正味二時間ばかり、彼は手を変え品を変え言葉を変えて口説き続け、私も私で丁々発止と渡りあったのであった。 森瑤子『別れ上手』より引用
  • 王国の最後と知りながら、かつてペリー提督と丁々発止の交渉をした真鶴でも為す術もない。 池上永一『テンペスト2 花風の巻』より引用
  • そのことで連日連夜、父や兄たちと丁々発止ちょうちょうはっし、言い合いを続けていたらしい。 桜庭一樹『GOSICK 第3巻』より引用
  • フット・ワークを使うには場所が狭すぎるので、一歩も動かずに、丁々発止ちょうちょうはっしと斬り結んだ。 バローズ『火星シリーズ02 火星の女神イサス』より引用
  • このようにして、騎士道精神をわきまえた好敵手同上は丁々発止とわたりあうのである。 ドイル/秋田元一訳『豪勇ジェラールの冒険』より引用
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