一際

全て 副詞
988 の用例 (0.02 秒)
  • ブーツが乗組員の中で一際謎めいた人物であった事は特筆すべきである。
  • 沖に目をやると、完全にいだ海の上でヨットが一際激しく揺れている。 鈴木光司『仄暗い水の底から』より引用
  • すぐ下から、高速道路を流れる車の音が、一際大きく湧き上がってきた。 鈴木光司『ループ』より引用
  • と、騒然とした座のなかから、誰かの一際大きい嘲弄を含んだ声がした。 森禮子『モッキングバードのいる町』より引用
  • おくには一際ひときわ大きな鉄骨てっこつが立てかけてあり、それは上の階へとびていた。 花鳳神也『死神とチョコレート・パフェ 1』より引用
  • その黒いひとみがふと、子供たちの中でも一際小柄こがらな女の子に向けられる。 清野静『時載りリンネ!2 時のゆりかご』より引用
  • 目をやると一際眼を引く、長身の女性が先頭となってふすまを開けていた。 入間人間『電波女と青春男 第05巻』より引用
  • それでも、百九十センチ以上あるらしい中丸は、一際ひときわ大きく感じられた。 深谷忠記『北津軽 逆アリバイの死角 「太宰治の旅」殺人事件』より引用
  • 榊原のあごが一際白く照らし出され、その下には伸び切った首筋が見える。 鈴木光司『仄暗い水の底から』より引用
  • 一際大きくて、お屋敷の二階の廊下からならすぐに見付かるでしょう? 奈須きのこ『月姫 ひなたのゆめ(翡翠・グッドエンド)』より引用
  • 来た、と覚悟したのと、更に一際大きな痛みが走ったのが同時だった。 海原育人『ドラゴンキラーいっぱいあります (shift JIS)』より引用
  • 山の中で、いつもの僕僕の香りが一際なまめかしく王弁の心をくすぐる。 仁木英之『薄妃の恋 僕僕先生』より引用
  • 額の傷が一際ひときわ大きく痛んだと思ったら、次の瞬間しゆんかんには痛みの感覚が消えていた。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第05巻』より引用
  • 星が流れるのは、ことに一際輝いてる星が流れるのは、悪い知らせなのだ。 豊島与志雄『彗星の話』より引用
  • 或は鼻筋の上の一際濃い白粉のせいで、そう見えるのかも知れなかった。 豊島与志雄『小説中の女』より引用
  • 上下の犬歯に当たる箇所は一際大きな穴が残り、大きな血玉がいてきた。 千葉暁『アルス・マグナ4 大いなる秘法 邪教の都』より引用
  • 群れのなかで一際大きく、幼いネギ先生の何百倍もの大きさがある。 言乃葉『出席番号32番 衛宮』より引用
  • 美形の多い礼園の中でも一際目立つその美人を、わたしは知っている。 奈須きのこ『空の境界 (下)』より引用
  • いくつもとびらが並ぶ横を通って、彼らは一番奥の、一際ひときわ大きな扉の前まで来た。 小林めぐみ『ねこのめ 第2巻 羅針盤の夢』より引用
  • 相変わらず一際目立つ化粧に、声にならないどよめきが店の中を走った。 畠中恵『ねこのばば』より引用
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