一見何

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  • 女としての私にある一すじな心、それは一見何という単純さでしょう。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 一見何でもないようだが、この詩人氏は偉大な人物ヽヽヽヽヽだと僕は見た。 水木しげる『ねぼけ人生』より引用
  • 確かにこの下書だけでは、一見何の役にも立ちそうにない。 ガボリオ/松村喜雄訳『ルコック探偵(上)』より引用
  • つまり一見何でもないような言葉や文章が、まったく別な何かを意味しているという具合にである。 ムアコック『この人を見よ』より引用
  • 一見何も変わっていないようだけど、ややっこしいことに、ちがう場所にいるのよね。 ジョーンズ『ハウルの動く城01 魔法使いハウルと火の悪魔』より引用
  • 一見何もしていないように見えても、実は高速でパンチを繰り出していることもある。
  • ジャーマ号の上甲板の狭い通路は、わたしの下の、一見何もない空間にあるはずだった。 バローズ『火星シリーズ07 火星の秘密兵器』より引用
  • ガラスケースの中は多少間が抜けた配置になったものの、一見何がなくなったのかはわかりにくい。 森博嗣『四季 2 夏』より引用
  • オレンジ色の夕陽を受ける巨塔の先端せんたん付近には、一見何もないように思える。 川原礫『アクセル・ワールド 09 -七千年の祈り-』より引用
  • 一見何もないように見える空に雲が湧き始め、そこから雨や雪が降りだすのが降水という現象である。
  • かわりに高さ十二フィートばかりの石の壁でできた迷路があちこちに一見何の脈絡もなく走っていた。 エディングス『ベルガリアード物語4 魔術師の城塞』より引用
  • 文献学的考察を現代に適用するということは、一見何でもないようで、或る一つの根本的に困難な問題を含んでいる。 戸坂潤『哲学の現代的意義』より引用
  • 両手をまたのあたりにあて、一見何も持っていない様子だ。 山田風太郎『忍法女郎屋戦争』より引用
  • 一見何も考えていないように見えるが、事態の最も重要な局面では核心を突いた意見を言う。
  • すると、突然とつぜん、山本太郎の目には、一見何の脈絡みゃくらくもないような一つの光景が見えて来るのだった。 曾野綾子『太郎物語』より引用
  • そういった一見何でもないようなことにこだわり、積極的な意味を見出したい。 竹内久美子『浮気人類進化論 きびしい社会といいかげんな社会』より引用
  • 一行は足を止め、一見何もなさそうな野原を眺めた。 エディングス『エレニア記3 四つの騎士団』より引用
  • 一見何も変っていないように見える。 森瑤子『望郷』より引用
  • 表情にも変化が乏しかったので、一見何も感じていないように思われていたが、かなり敏感な子供だった。 浅野誠『ビジネスマンの精神病棟』より引用
  • 一見何もしていないように見える。 沖田雅『先輩とぼく 02』より引用
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