一色に染めあげ

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  • ぼくの大切なシャツもズボンも泥一色に染めあげられた。 東海林さだお『ショージ君の青春記』より引用
  • だから、すっかりクリスマス一色に染めあげられた街のなかを、耕太はちずるとふたりだけで歩いていた。 西野かつみ『かのこん 第09巻 ~あらたなるめざめ~』より引用
  • ただ怒りの一色に染めあげられた真っ赤な布が、智子の身体の内側ではためき、狂暴な風を起こした。 宮部みゆき『鳩笛草(光文社文庫)』より引用
  • 夏原祐子が無理やり連れてきた夏は、今日もどっかりと東京の空に居座り、ビルも駅前のロータリーもアスファルト道も、その道路の上を無方向にうごめく人間たちも、みなちょっと赤っぽい、遅い午後の夏の色一色に染めあげていた。 樋口有介『彼女はたぶん魔法を使う』より引用