一目

全て 名詞 副詞
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  • その上一目見ればすぐ要領を得られるくらいな大きな字で書いてあった。 夏目漱石『明暗』より引用
  • わたしは一目見てそれと知ったが、それは記憶の上の閏土ではなかった。 魯迅『故郷』より引用
  • 遺体を一目見た瞬間、都筑の表情と言葉の意味がわかってしまったのだ。 椹野道流『鬼籍通覧6 亡羊の嘆』より引用
  • うそだと思う人があらば世界の学界を一目でも見ればわかることである。 寺田寅彦『ルクレチウスと科学』より引用
  • 建物の前に立っていれば、入口も出口も一目で見えるというわけである。 赤川次郎『幽霊愛好会』より引用
  • 白い寝巻きを着ていることから、一目で入院患者であることがわかった。 乙一『さみしさの周波数』より引用
  • そして一目見ると、それらもやはり他の作品と同じく無瑾むきずではなかった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 長くかかって見るべきものではなくて、一目に見るべきものであったのだ。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 私はただあの人の姿を少し離れた所から一目見られればそれでいいんです! フィッツジェラルド・フランシス・スコット『グレイト・ギャツビー』より引用
  • 一目に見たばかりではございますが、見るだけのことは十分見ました。 森林太郎『うづしほ』より引用
  • ビルのように大きいという船を一目見たいと、ずっと思っていたのだ。 岩本隆雄『イーシャの舟』より引用
  • 一目で父がよく飲みに通っているらしい居酒屋の女ということがわかった。 長尾三郎『魂を彫る 鑿に賭けた大仏師父子の「心の王国」』より引用
  • ヴァルディニの顔を一目見れば、弁護士の読みが正しいことがわかった。 イネス/池央耿訳『孤独なスキーヤー』より引用
  • 遊び人の省介なら、一目惚れの直後に相手に声をかけているはずである。 吉村達也『憑依 ―HYOU・I―』より引用
  • 私は女の座敷を一目見たいと思つたが遂に一足も境の柱を越した事がない。 長塚節『隣室の客』より引用
  • 一つの女の魂から咲き出た花の全体が、一目で見てとられるのである。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 雨がふらなかったら本当に大変ということはよく一目に理解されます。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 体に力のないというようなのは一目でやはりおわかりになるのね。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • あなたのことはお写真を新聞で見たことがあったので、一目で分りました。 赤川次郎『血とバラ 懐かしの名画ミステリー』より引用
  • 明かに、自分は愛情に加うるに一目をおいたものをもって対している。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
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