一番好い

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  • 或は金以外評判と云うものが得られるのが一番好い職業だとも言われる。 夏目漱石『文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎』より引用
  • すれば芸人とか芸者とか、相撲取すもうとりとか云うものが一番好い職業である。 夏目漱石『文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎』より引用
  • こんな経験のない千世子はこう云う時にどう云ったら一番好いんだかわからなかった。 宮本百合子『蛋白石』より引用
  • さう云ふやうにかぢを取つて行くのが一番好い手段ではあるまいかと思ふのであります。 森鴎外『仮名遣意見』より引用
  • 貴女の一番好い様にした方が好いんだから、そんならそれが一番好い事よ。 宮本百合子『お久美さんと其の周囲』より引用
  • 彼の判断によれば、ソルレクスが残っているうちでは一番好い先導犬であった。 ロンドン/山本政喜訳『野性の叫び』より引用
  • 人間というものは妙なもので、若い時にもらったやつがどうしても一番好いような気がするね。 島崎藤村『破戒』より引用
  • 人間といふものは妙なもので、若い時に貰つた奴がどうしても一番好いやうな気がするね。 島崎藤村『破戒』より引用
  • しかし階段の頂上で聞くと一番好いと言って、暗闇くらやみの中を登って行きました。 エミリー・ブロンテ/大和資雄訳『嵐が丘』より引用
  • 途中の街々のイルミナシヨンの中ではオペラの前の王冠が一番好いと思つた。 与謝野晶子『巴里の独立祭』より引用
  • むしろ、私達のこうした現在のあるがままの姿でそれを終らせるのが一番好いだろう。 堀辰雄『風立ちぬ』より引用
  • 父親に相談してみるのが、一番好いということになった。 牧逸馬『双面獣』より引用
  • デその血角を取って薬にする一番好い時季は、四月か五月頃である。 河口慧海『チベット旅行記(下)』より引用
  • 晩年祖母が死病につかれた頃など祖母は父を一番好いていた。 倉田百三『光り合ういのち』より引用
  • これが私には一番自然なことで、又たあの当時の生活の一番好い記念に成るような心地こころもちがする。 島崎藤村『千曲川のスケッチ』より引用
  • あるいは、最も多い報酬を得る者が一番好い職業だと云う標準も立つ。 夏目漱石『文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎』より引用
  • なんでも男が為事を成功させようと云うには、 一番好い道具を使うと云うところに目を附けるのです。 森鴎外『ファウスト』より引用
  • 芝居は好きか、どの役者が一番いか、東京では、どんな外題がもてるか。 宮本百合子『農村』より引用
  • そうして、そのためには、どうするのが一番好いでしょう? クリスティ/能島武文訳『スタイルズ荘の怪事件』より引用
  • 彼は一番好い機会を持っております。 クリスティ/松本恵子訳『危機のエンドハウス』より引用
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