一望のもとに見渡せる

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  • 学校は山の上にあって、その屋上からは町と海とが一望のもとに見渡せた。 村上春樹『国境の南、太陽の西』より引用
  • この生徒会室は南校舎の四階に位置し、校庭を一望のもとに見渡せた。 賀東招二『フルメタル・パニック!短編集01 放っておけない一匹狼?』より引用
  • しかし道は結局は同じ見晴し台に通じていて、そこからは湖が一望のもとに見渡せた。 福永武彦『加田伶太郎全集』より引用
  • ドアベルの音に送られて坂道の上に立ってみると、港までの光景が一望のもとに見渡せた。 秋山瑞人『ミナミノミナミノ (電撃文庫)』より引用
  • 高台になった泉岳寺の裏道からは、江戸市中が一望のもとに見渡せた。 つかこうへい『つか版・忠臣蔵』より引用
  • そこからだと、サンゴ礁と潟の北の部分が、一望のもとに見渡せた。 ハル・クレメント『20億の針』より引用
  • 晴れた日には関ケ原盆地が一望のもとに見渡みわたせるはずなのだが。 東郷隆『(定吉七番シリーズ 4) ゴールドういろう』より引用
  • この本の中でわたし自身が筆をとった部分について言えば、そこでは紙数の許す限り、アイルランドにおけるあらゆる種類の民間信仰フオーク・フエイスを一望のもとに見渡せるように努力した。 イエイツ編/井村君江(編訳)『ケルト妖精物語』より引用
  • と云い、そこから一望のもとに見渡せる庭を眺めた。 山崎豊子『華麗なる一族 上』より引用
  • 一段と照明を落としたレストランからは、夜の大西洋が一望のもとに見渡せた。 吉村達也『逆密室殺人事件』より引用
  • 夕闇が迫る頃には、平野が一望のもとに見渡せる高地に着いていた。 咲村観『上杉謙信地の巻』より引用
  • 四畳間ほどのこの展望室からは、かつては東京を一望のもとに見渡せたというが、この展望室も大広間も現在では閉鎖されており、普段は管理人以外は国会議員であっても許可なく立ち入ることができない。
  • 二人が坐ったテーブルからは、高島埠頭ふとうから山下埠頭にかけてが一望のもとに見渡せる。 大藪春彦『蘇える金狼 完結篇』より引用
  • そこから見るとT高原が、ほとんど一望のもとに見渡せる。 横溝正史『壺中美人』より引用
  • 関東平野が一望のもとに見渡せる高原に達したときには、荒涼たる風景が、あたりをおおっていた。 咲村観『上杉謙信地の巻』より引用
  • 比較的高台にある彼女の家の南向きの窓からは、灰色の街並みの一部と、スコットランド特有の低い丘陵の広がりと、それに続く黒々とした森が一望のもとに見渡せる。 森瑤子『望郷』より引用
  • 山上からは香港島や九龍の超高層ビル群やヴィクトリア・ハーバー、周囲の島々などが一望のもとに見渡せる。
  • トラックが曲折を重ねて、標高七百二十メートルの細尾峠に達したとき、晴れた日なら一望のもとに見渡せるという礪波平野の散居集落は、すっかり霧に覆われていて見えなかった。 長部日出『鬼が来た 棟方志功伝(下)』より引用
  • 神戸の街なみが、一望のもとに見渡せる。 水野良/白井英/山本弘『妖魔夜行 悪魔がささやく』より引用
  • そこからは朦朧と闇と銀色にかすんでいる沼地の起伏が一望のもとに見渡せた。 ドイル/鈴木幸夫・鮎川信夫・齊藤重信『シャーロック・ホームズ全集(上)』より引用