ロクロピット
全て
名詞
2 の例文
(0.00 秒)
-
ロクロピットとは、古代において轆轤を据え付けるために土を掘りくぼめた小さい穴のことである。須恵器・土師器の窯跡や工房址などから見つかることが多い。
...
-
それまでの轆轤では手で直接回転台を回していたが、「蹴り轆轤」では手で回転させる必要がなく、自由に両手を使うことができるようになった。ロクロピットは、「蹴り轆轤」にともなう段階のもので、日本では律令制的な土器生産の広がりとともに古代の遺跡から検出される。円盤を載せる台と軸棒とを土中に埋め込むことによって、二段構造を呈する場合が多い。
...