モノトナス

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  • 余は之を以て極めて大なる足跡そくせきの如きもの即ち竪穴に類したるものとなす。 ...
  • あるいは数学上、これを第三大以上のものとなす人あり。 ...
  • われは逍遙子が我を以て共に醫道を語るに足るものとなすや、あらずやを知らず。 ...
  • 該論派はこの自負の感情をもって一国民にも存すべきものとなす。 ...
  • さればこれらの山水板画は北斎の制作品中その最も傑出したるものとなすべきなり。 ...
  • しかし私は、プルウストの作品の最も重要な特色を除いては、これをもつてその主要なものとなすに躊躇しない。 ...
  • そして私は単に肉交を許さるべきものとして要求したのでもなく、また性欲に圧迫されて要求したのでもなく、じつに二人の恋を完全なるものとなすには肉交しなければならぬと信じて肉の交わりをせんとした。 ...
  • かかるありさまを実現しようと企てるには、まずその前に人間の生まれつきの性質を鋳直し、その我欲を去って苔虫同様なものとなす必要があるが、これは人間に対して人間ならざるものとなれと注文することにあたるゆえ、むろん不可能である。 ...
  • 情慾は人を誘ふなり、而して人を率ゐて我儘気随のものとなすなり。 ...
  • わが常に求むる真実を過ちの対象に見出したるは、一面より言えば不幸なるがごとくなれど、必ずしもらで、過ちを変じて光あるものとなすべき向上の努力こそわが切なる願いに候。 ...
  • そしてその靴底から傳はつてくるモノトナスな響が、みんなの聽覺をくすぐるやうに刺戟した。 ...
  • は、この密儀が「人を現世を超えて神性へと到らせ、業の贖いを保証し、その人を神と成し、その人の不死を確かなものとなす」ことを意図されていたと述べている。 ...
  • 正直に、その折のわたくしの心中しんちゅうを申しあげておけば、その時、わたくしは、そうなった時の寿王様と楊玉環様のお心の痛みを思いやることよりも、どうやって楊玉環様を、玄宗皇帝のものとなすかということであったのでございます。 ...
  • 明治九年七月九日、元老院上申書の「死刑は絞に止むべきものとなす」という意見が元老院会議の全会一致で可決されたという噂を耳にした吉亮の驚きは、たとえ覚悟の前とは言っても、決して小さなものではなかったであろう。 ...
  • もしはたして然りとすれば、イタリアを除外してルネッサンスを論ずることのできぬと同様に東山時代の京都の文化の説明ができれば、それでもって同時代における日本の文化の大半を説明しおわるものとなすべきである。 ...
  • 併しこの非我も実は自我の作用の所産の外ではあり得ない筈であるから、自我は非我を克服して自らのものとなすべき努力の当為を負わされて来る。 ...
  • 松岡の自殺は、3年前の藤村操が大きく影響したものであり、模倣者が40人ほどいた「哲学自殺」の一例とされるが、当人は遺書で「我をして徒らに藤村操を學ぶものとなす勿れ」と述べており、自らの死を藤村らと同一視されることは望んでいなかった。