ミクェレット
全て
名詞
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自動で火蓋を開く機構があるため構造は複雑で比較的高価ではあるが、この機構が登場する以前のホイールロック式よりは安価であったことから、イギリスやロシアなどでは普及した。しかし、程なくL字型の当たり金に火皿蓋を兼ねさせる、構造が簡単で安価なミクェレット式が開発されたために取って代わられた。ミクェレットロック式は1580年ごろにスペインで発明された。
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またアックスガンのように斧や戦槌と言った白兵武器と合体した白兵戦用複合銃も多い。ホイールロック次世代の燧石式はミクェレット式とスナップハンス式の二つの流れがあるが、基本的に大差はない。やがてフリントロック式として同じ形態のものになっていき、その形式は雷管によるパーカッションロック式の登場まで主流として続くことになる。
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