ブリュヌオー

全て 名詞
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  • 今まで悪辣な妻フレデゴンドに悩まされつづけてきたシルペリクは、あわよくば、美しい高貴なブリュヌオーと改めて結婚して、二つの国を一つに結合し、統一王国をつくってみたいという遠大な夢に取り憑かれはじめた。 澁澤龍彦『世界悪女物語』より引用
  • 生き別れになった愛人のあとを追って、彼は必死の思いで僧院を脱走し、はるばるメッツの城の下まで来たのであるが、すでにブリュヌオーは伯爵リュピュスと懇ろの仲になっていて、会うことができない。 澁澤龍彦『世界悪女物語』より引用
  • 一方、アウストラシア国の都メッツでは、無残な姉の死の模様を伝え聞いたブリュヌオーが、美しい顔を紅潮させて怒り狂っていた。 澁澤龍彦『世界悪女物語』より引用
  • まずメロヴェは父親に勧めて、ブリュヌオーをルーアンのある修道院にひそかに送りとどけさせる。 澁澤龍彦『世界悪女物語』より引用
  • シジュベールの率いるゲルマン軍の精鋭は、女騎士ブリュヌオーを先頭に、嵐のようにネウストリアを席捲した。 澁澤龍彦『世界悪女物語』より引用
  • 自分も何とかしてブリュヌオーのような、美しい王妃を妃にしたいと思ったシルペリクは、ひそかに特使を西ゴート王国の都トレードへ送って、ブリュヌオーの姉のガルスウィントを嫁として自分にくれる意志が、父親のアタナギルドにあるかどうか探らせた。 澁澤龍彦『世界悪女物語』より引用
  • が、ここに思いがけない事態が生じ、シルペリクと息子のメロヴェとが、期せずしてブリュヌオーを庇う立場に立ってしまったのである。 澁澤龍彦『世界悪女物語』より引用
  • シルペリクの兄シジュベールは、アウストラシアの王であったが、最近、スペインに強大な勢力を誇っていた西ゴート王国のアタナギルドの娘、若いブリュヌオーを嫁に迎えて、得意満面であった。 澁澤龍彦『世界悪女物語』より引用
  • ブリュヌオーはルーアンに移されたが、忠臣リュピュスに助けられて脱走し、ようやくモーゼル河畔のメッツの居城に逃げのびることができた。 澁澤龍彦『世界悪女物語』より引用
  • そして、この激しい争いの主役は、アウストラシア王シジュベールの妃ブリュヌオーと、ネウストリア王シルペリクの妃フレデゴンドという二人の女性であった。 澁澤龍彦『世界悪女物語』より引用