ビクともせず

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  • ところが、大きな骨ばった手はビクともせず、黒ずんだ目は老馬から離れもしなかった。 ...
  • 私には精一杯やるという気はあるが、それにビクともせず圧殺されてしまったことが口惜しくてみじめであった。 ...
  • するりとくはずの襖戸が、どうしたことか、ビクともせぬ。 ...
  • 怒ったクリリンの蹴りにビクともせず、逆にその首を蹴り折る。 ...
  • 金吾はビクともせずに仰向いていました。
  • 我に数倍する田丸勢を、ひきつけてビクともせず、しばしば、夜陰に乗じて、城を出て、死闘を演じたことであった。 ...
  • だが琥珀さんはビクともせず、ふふふ、なんてイヤな含み笑いをうかべている。
  • わざわざ、対手方の道場に乗込んで、それをやってのける又兵衛の傲慢ごうまんな振舞いは、おのが鎧が、いかなるすぐれた小具足の術をもってしてもビクともせぬ自信にっていたからであった。 ...
  • 中から、二度三度、激しく雨戸はゆすぶられましたが、どうしたことか、それはビクともせず、あわやと思ふ間もなく、今度は男の手で、反對側の窓の格子を、内から叩きます。 ...
  • おびえたハリーが、ブルドッグをけしかけると、オバサン、ビクともせず、かえって犬の方が逃げてしまう。 ...
  • いかほどの大軍に攻撃されても、ビクともせぬ自信があったし、ひとたび城門をひらけば、縦横無尽に反撃する疾風の用兵策ようへいさくも成っていたのである。 ...
  • リールを巻きあげようとしてもビクともせず、歯車がガリガリ、ガリガリと歯噛みの音をたてる。 ...
  • 突如として、九州に一揆が起り、それがただの百姓一揆ではなく、十万の大軍に攻めかかられてもビクともせぬ抵抗を示している騒動となり、その寄手に、浪人隊を加える、という高札が立てられたのである。
  • バイオテクの産物だと思うが、異様にタフな外皮のせいで射っても焼いてもビクともせず、最後に口腔内へハンド・ミサイルをまとめてぶちこんで、ようやくおとなしくさせた。 ...
  • 日本人抑留兵が建設したナヴォイ劇場は1966年4月26日のタシケント地震でもビクともせず、1996年に日本人抑留兵の功績を称えてウズベク語、日本語、英語で書かれた銘板を掲げ、日本人の功績を称えた。 ...
  • 少年たちのうち、二人ばかりが、匕首あいくちをひき抜いたが、水干少年は、ビクともせずに、独楽投げの秘技を発揮して、一人の手から匕首を、はねとばし、もう一人の額をぶち割っておいて、さっと、群衆の中へ、姿を消してしまった。 ...
  • 一方、秀頼公は、十数年間にわたって、京畿の神社仏閣の建立修築に、無数の洪費を投じ乍ら、天守閣の庫中に積んだ黄金の山は、ビクともせずにのこっていた。 ...