テアティノ
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カトリック改革において新修道会の果たした大きな役割を無視することは出来ない。それはカプチン会、ウルスラ会、テアティノ会であり、そしてなんと言ってもイエズス会である。彼らは小教区を強化し、民衆信心を発達させ、教会にはびこった悪習を断ち切り、カトリック改革の原動力となった。
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ところが1527年のローマ略奪でテアティノ会はローマからヴェネツィアへ退去、カラファもヴェネツィアへ逃れティエーネが次の総長になったが、カラファは1532年にヴェネツィアで教会改革の意見書をクレメンス7世へ送り、改革派の急先鋒として知られるようになった。やがて改革教皇といわれていたパウルス3世に声をかけられてローマに戻り、、レジナルド・ポールらと共に教会改革の為の委員に任命された。
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