ズタズタに切り裂か

20 の用例 (0.00 秒)
  • ムギの鋭い爪でズタズタに切り裂かれた甲冑兵が、地面に叩きつけられた。 高千穂遙『ダーティペアシリーズ02 ダーティペアの大逆転』より引用
  • しまいにはズタズタに切り裂かれた襤褸らんるのような状態で末路を迎えたのである。 五味川純平『ノモンハン(上)』より引用
  • 水のなかでおぼれさせるのがいいかしら、それとも、ズタズタに切りいてあげるのがいいかしら。 岡野麻里安『銀の共鳴1 桜の降魔陣』より引用
  • つまり、兵士の死体をズタズタに切り裂いたのである。
  • 私が子供のころに見た大人の女たちがやる呪術では、わらで相手の女性の人形を作り、包丁でズタズタに切り裂いて燃やしていた。 呉善花『恋のすれちがい』より引用
  • わたしの胸をズタズタに切り裂くのだもの。 今邑彩『赤いベベ着せよ…』より引用
  • この幸福に満ちあふれた写真と、あの、ズタズタに切り裂かれた写真のあいだには、永遠に近い隔たりがあるように思えた。 岩田洋季『月の盾』より引用
  • 今ごろはどこかの磯に打ち寄せられ、柔かい肉がとがった岩にまれてズタズタに切り裂かれていることだろう。 半村良『幻視街』より引用
  • 彼女から睡眠を取り上げ、食事をさせない理由をでっち上げ、美しい服を買い与えてはズタズタに切り裂いてしまう。
  • 飛び散った破片が、あとから来たシレーンをズタズタに切り裂いた。 高千穂遙『クラッシャージョウシリーズ11 〔映画版〕虹色の地獄』より引用
  • やがて彼女は女たちに対する時には、包丁でカーテンや布団をズタズタに切り裂くなど、どんなにひどいことも平気でやってのけるようになっていた。 呉善花『恋のすれちがい』より引用
  • あまつさえ、島尾は憎しみあまって、彼の両手をズタズタに切り裂いてきたのだった。 夏樹静子『風の扉』より引用
  • 田虎の弟・田豹、田彪は捕らえられ、田虎の嫡男・田定は自殺したが、田定の屍骸が運ばれてくると瓊英はその首を掻き切ると死体をズタズタに切り裂いて恨みを雪ぐ。
  • 見えたというのは、男性とおぼしき胸元に十字架のアクセサリをつけた人物の顔が、カッターナイフかなにか、そういう小振りの刃物でズタズタに切り裂かれていたからだ。 岩田洋季『月の盾』より引用
  • Aはホラー映画の流血シーンや、人体をズタズタに切り裂くシーンを見て、性衝動に駆られた。 斉藤茂太『「まさか」の人に起こる異常心理』より引用
  • 北勝海のプライドはズタズタに切り裂かれていた。
  • 風の上位精霊ジンの魔力によって、ズタズタに切り裂かれた五人のアラニア兵を見下ろしながら、エルフは自分に破壊の魔法を使わしめた人間たちに| 憤 《いきどお》りを覚えていた。 水野良『ロードス島戦記 外伝「ハイエルフの森 ディードリット物語」』より引用
  • それでも、西ドイツがそのアルゼンチンの守備をズタズタに切り裂いてくれていれば、よかったのだろうが、西ドイツの方もまったく最終ラインを突破する形を作れず、惜しいチャンスは後半立ち上がりのピエール・リトバルスキーのシュート一本というありさま。 後藤健生『ワールドカップの世紀』より引用
  • クレイモア地雷による鉄球の洗礼は、ただの一発もケイネスに届くことなく、すべて跳弾してホール一面に飛び散り、城内の内装をズタズタに切り裂くだけの結果に終わった。 虚淵玄『Fate/Zero Vol.2 「王たちの狂宴」』より引用
  • 鋼芯は反り返った反動で、仏像の内部ではじけ回り、内部に隠れている怨霊をズタズタに切り裂くはずだった。 千秋寺亰介『怨霊記 1 四国結界篇』より引用