サンアイイソバ
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名詞
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その後、与那国の歴史は判然としないが、グスク時代には台地上に集落が形成されていた。島仲村跡遺跡がその一つで、サンアイイソバの生まれた村と伝わる。
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鬼虎は、16世紀初めの与那国島の首領である。女酋長サンアイイソバの後に与那国島を統治した。琉球王国の支配と対立したため、宮古島の仲宗根豊見親らに討伐される。
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これによって先島のほぼ全域が琉球王国の支配下に入った。与那国島では女首長サンアイイソバによる抵抗があったものの慶来慶田城用緒を通して用緒の息子の用庶を与那国与人とすることで名目的に王府の支配に入った。その後鬼虎の反乱はあったが仲宗根豊見親らによって討ち取られ完全な支配下となる。
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イソバの晩年は不明だが、子孫は島袋家として伝わっており、16代まで女系であった。与那国島の観光名所の1つであるティンダバナは、かつてイソバの拠点であったとされ、「サンアイイソバの碑」として墓が設けられ、近年までその下で祭祀が行われていた。また、この墓はイソバの子孫とされるチマフカ・ウヤンキヤの墓であり、イソバの墓は別にあるという異説もある。
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