クツワ虫

全て 名詞
18 の例文 (0.00 秒)
  • あたりはしんとして静かなやみの中に、どこかでくつわ虫が鳴きしきっていた。 ...
  • にもかかわらず、現実にその赤い轡虫はここにいる。 ...
  • 冬に轡虫などが生きているはずがない。 ...
  • いや、冬でなくっても、あんなに真っ赤な赤い轡虫が存在し得ようか。 ...
  • ところへ一匹の轡虫くつわむしが飛び込んで来ました。
  • 悪夢の中の轡虫の羽根の、痩せた男の顔は、三竿のうちのだれであったかはよくわからない。 ...
  • その隣の方では轡虫くつわむしが鳴き立てている。 ...
  • たしかにかたちは轡虫だが、羽根の真っ赤な轡虫など世にあるものではない。 ...
  • 中将は轡虫くつわむしのやうにサアベルをがちやがちや言はせた。 ...
  • 轡虫の声も最初のうちは四隣を悩ますだけの威力を具えているが、秋が深くなるにつれて、かすれたような声に変って来る。 ...
  • それが轡虫本来のガチャガチャという鳴声ではない。 ...
  • 轡虫くつわむしの声もかれがれに、寒そうにコオロギが鳴いていた。 ...
  • 轡虫の声から思いついて、こういう取合を求めたとなると、いささか窮屈になって面白くないが、実際こういう光景があったのであろう。 ...
  • 何処どこかで轡虫くつわむしの鳴くのが静かな闇に響く。 ...
  • その女が「いらっしゃい」と大声で云って、一寸こっちを見ただけで、轡虫くつわむしの鳴くような声で、話をし続けているのである。 ...
  • 轡虫くつわむしが急に幾匹も鳴き出した。 ...
  • とにかく見ていないのだから「赤い轡虫」という意味はわからない、しかし「眠くなって」斬られたことだけはたしかだ。 ...