カラルク
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名詞
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ある時、カブル・カンは妻のカラルクの兄弟であるサイン・テキンが病気になったので、これを治すためにタタル部族のチャルキル・ノドイという名のカムを招いた。しかし、その巫術もむなしくサイン・テキンが亡くなったので、サイン・テキンの一族はそのカムを追いかけて殺してしまう。
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タタルの起源はモンゴル部同様に、6世紀から10世紀にかけて中国東北部に存在した室韋であり、8世紀に突厥によって刻まれた『オルホン碑文』にある「三十姓タタル Otuz Tatar」もこれにあたる。モンゴル部のキヤト氏のカブル・カンは妻のカラルクの兄弟であるサイン・テキンが病気になったので、これを治すためにタタル部族のチャルキル・ノドイという名のカムを招いた。しかし、その巫術もむなしくサイン・テキンが亡くなったので、サイン・テキンの一族はそのカムを追いかけて殺してしまう。
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