カゲミ

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  • 青白い光が全身を包み、呑み込んだ光が消えた後に、美影身の姿はなかった。 ...
  • 左手さえ呻く妖気に包まれて、美影身のどこにも緊張の色はない。 ...
  • その想いを誰も理解し得ぬうちに、頭上を黒い美影身が飾った。 ...
  • その間を黒い美影身が地上から吹き抜けたのである。 ...
  • 青騎士の長槍を腹に受け、なおも立ち上がった美影身であった。 ...
  • 男たちを追う数台を除いて、一斉に黒衣の美影身へと殺到した。 ...
  • そのあとに、影身のように附添うたムクも現われては来ない。 ...
  • お若が如何に逃げてまわりましても、怪しい男は始終影身にそって附いております。 ...
  • 見えざる伯爵の視線が、黒衣の美影身に集中する。 ...
  • なお、鏡の語源はカゲミ、あるいはカカメであると言われている。 ...
  • 彼にはこういう風に、精神病の娘さんが、影身かげみに添って離れないので、自分はかねて母から頼まれたお重の事を彼に話す余地がなかった。 ...
  • 我々は暫らく川手氏の影身かげみに添って、世にも不思議な事の次第を観察しなければならぬ。 ...
  • スーを背後に庇って、黒衣の美影身は静かに声をかけた。
  • とりわけ私のようにぐうたらな落伍者らくごしゃの悲しさが影身にまでみつくようになってしまうと、何か一つの純潔とその貞節を守らずには生きていられなくなるものだ。 ...
  • 源六は、けちな野郎でも、てえしたお方が影身についているンだ。 ...
  • 今日となっては、父祖以来残された財産とては何一つ身についたものはない、いや、財産だけではない、父の代から出入りの恩顧を受けたという者共が、誰ひとり寄りつきもしないのに、この女だけが、自分の影身についていてくれる。 ...
  • とりわけ私のやうにぐうたらな落伍者の悲しさが影身にまでみつくやうになつてしまふと、何か一つの純潔とその貞節を守らずには生きてゐられなくなるものだ。 ...