アイスオーレ
全て
名詞
2 の例文
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インド亜大陸を目指して出航したはずがアララト山頂に到着していたなんてことさえ造作もない。俺は今にも席を立ちそうなハルヒの全力オーラをひしひしと感じつつ、グラスの底に残ったアイスオーレを解けて小さくなった氷ごと口に流し込んだ。「じゃ、そろそろ行きましょ」 ハルヒはテーブル上の伝票を反射的に俺に回そうとして、瞬間、ワリカン宣言を思い出したらしい。
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正しい選択だな。「ちょっと失礼」 はやばやとアイスオーレを空にした古泉が、用紙をつまみ上げてしげしげ見つめ始めた。考えているような、何かを追い出そうとしているような風情だが、こんなイベント列挙に思い当たるフシでもあるのか。
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