らうたし

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  • 都の人にお恥かしながらとかすかに言ふ声いとらうたし。 ...
  • 聞いてこそ居たが、まさかこんなに酷からうたあ思はなかつた。 ...
  • なにもみんなでなぶらうたあ云やしない。 ...
  • 作者である紫式部は「ねうねうと、いとらうたげに鳴く」とネコの鳴き声を表現するものの、残念ながら尻尾について記してはいない。 ...
  • 物語後半の、国母となってからの藤壺は、まるで簾中れんちゆう政治の中枢というべき存在で、青年と密会したころの若き日の「なつかしうらうたげ」といった面影はみじんもない。 ...
  • それが二度めの逢瀬のときも「心く」「いみじき御けしき」ながらも「なつかしう」「らうたげ」な態度をとらせるのであろう。 ...
  • だからこういう仕儀になったことを情けなく思い、つらがっている、しかしそうはいいつつも、 「なつかしうらうたげに、さりとてうちとけず、心深うはづかしげなる御もてなし」 藤壺は生来のやさしさで、源氏を峻拒しゆんきよしない。 ...
  • 呼びよせて、菓子など與ふれば、喜びて、片言交りに物よく言ひたるいとらうたし。 ...
  • 円きうなじは葉隠れに かかる葡萄ぶだうを見る如く、 胸の和毛にこげ白妙しろたへは、 女子をみなの恥づる肌に似て、 瞳子ひとみの色のらうたさは、 潮にすめる一つ星、 上毛うはげつやの紫は 冠に彫れるぎよくの色。 ...