ような荒唐無稽

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  • ぼくはそのような荒唐無稽の約束に、非常にびっくりして身ぶるいした。 ペトロニウス/岩崎良三訳『サテュリコン』より引用
  • ただ、そのため以下のような荒唐無稽な描写も多かった。
  • そのような荒唐無稽な話が、少なくとも対日本に関してはまだ信じられる素地があったのだろう。 沢木耕太郎『一瞬の夏』より引用
  • 私共が本気になってピアノの音だけを聞くとしたならば、今までのような荒唐無稽なタッチなどいう事はとくの昔になくなっていいはずである。 兼常清佐『音楽界の迷信』より引用
  • あの部屋で寝るものが、揃いも揃って、気ちがいになったというような荒唐無稽な解釈では満足ができません。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編03 怪奇幻想』より引用
  • それにしても、女性の中にも、あのような荒唐無稽の空想物語に面白さをおぼえる人があるということは意外であった。 山田風太郎『死言状』より引用
  • 最初、こっそりと会おうとしたが、それが失敗すると暗殺計画を知っているというような荒唐無稽こうとうむけいな話でおどして、公然と拝謁しようとした。 アシモフ/川口正吉訳『暗黒星雲のかなたに』より引用
  • 土門は社会面の特種以外に映画批評も担当していたが、「キングコング」のような荒唐無稽な映画だけを褒めた。 織田作之助『青春の逆説』より引用
  • 当時の製法ではこの高温が不可能であったため、焼成澄泥硯の製法書とするものにはあたかも魔術のような荒唐無稽な製造方法が述べられている。
  • タイトルに想像されるような荒唐無稽さはなく、瑤泉院は資金面や情報、世論工作などで赤穂浪士を比較的地味に援助している。
  • 「陳光蕊江流和尚」は、三蔵法師の生い立ちを語る以下のような荒唐無稽な伝説である。
  • それが、目前の犯行に、直接関係があるかどうかはともかくとして、あるいは、ファウスト博士特有の装飾癖が壮観ごのみであるにもせよ、とうていそのような荒唐無稽こうとうむけいな事実が、現実に混同していようとは信じられぬのである。 小栗虫太郎『黒死館殺人事件』より引用
  • また、サッカーに見られる様な「ボールを蹴って運ぶ」という要素は、古代中国の蹴鞠に由来するとも言われており、こうした競技が主にイングランドで発展、分化し、その一つとして、中世の「懺悔火曜日のフットボール」のような荒唐無稽な「祭り」としてのフットボールになった。
  • また、『ウルトラマン』においてスカイドンをヘリコプターや水素で宇宙空間に引き上げようとしたり、過去においてはアニメーションで宇宙にヘリコプターが飛来するというシーンなどもあったが、このような荒唐無稽さの度が過ぎ、興冷めになりかねないとなった場合、SF考証の点から設定を考え直すことがおこなわれる。
  • 「ハイジャンプ魔球」、「大回転魔球」など、実際の野球ルールではボークとなるような荒唐無稽な魔球が多かったが、アニメ放映当時の男子小学生は、分身魔球は軟式テニスのボールで「再現」するなどして、これらの魔球投法の真似をして遊んでいた。