ような細い

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  • それ以上肉を落としようがないような細い指を見つめて、しゅんとする。 野村美月『文学少女シリーズ15 “文学少女”と恋する挿話集4』より引用
  • まゆは太く、右の眉の中央部に刃物でつけたような細い傷痕きずあとが走っている。 森村誠一『山の屍』より引用
  • 上り勾配をきわめたところで、右に車も入らぬような細い山道が分れる。 城山三郎『鼠 ─鈴木商店焼打ち事件─』より引用
  • 速見は五十代の小男で、常に笑っているかのような細い目をしていた。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用
  • 瞳の奥へ、針のような細い光が射し込むのを感じ、リディアは目を開けた。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第09巻 女神に捧ぐ鎮魂歌』より引用
  • しかも下はT字の帯といっても誇張でないような細いショーツ一枚だ。 胡桃沢耕史『翔んでる警視正 平成篇4 ランバダに酔いしれて』より引用
  • 反射的に目を向けると、両腕にからまる、ひものような細い管が見えた。 三雲岳斗『レベリオン 第04巻』より引用
  • そこからネックレスに使うような細いくさりつながり、腰の下まで伸びている。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第11巻』より引用
  • 少女は、糸のような細い悲鳴をあげて、小屋の横のくらがりにけこんだ。 富野由悠季『オーラバトラー戦記 03 ガロウ・ラン・サイン』より引用
  • 僕がカズヤの首に両手をかけると女の子のような細い肩が驚きで跳ね上がった。 乙一『ZOO』より引用
  • その上から犬の散歩に使うような細いくさりで、何重にも縛られている。 野村美月『文学少女シリーズ10 “文学少女”見習いの、初戀。』より引用
  • 藻のような細いものもあれば、へびのように太い茎をもった海草もある。 三浦綾子『海嶺(中)』より引用
  • 糸のような細い繊維の絡み合う滑らかな紙の表面が、黒い土で汚れていた。 板東眞砂子『狗神』より引用
  • もともと気休めにつけたような細い綱では、切れるのも時間の問題であった。 千葉暁『アルス・マグナ1 大いなる秘法 白き魔王』より引用
  • 薙刀なぎなたの折れでもあるような細いなたが、彼女のしなやかな手に振上げられた。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • ちょうど向こう側なんだけど、人がふんで通るような細い道をわたしさがしてるの。 クーパー『(闇の戦い0)コーンウォールの聖杯』より引用
  • 身体をななめにして通るような細い道だったが、道は道だった。 新田次郎『槍ヶ岳開山』より引用
  • その前方に、鉛筆のしんのような細い煙突がみえ、焼場があるのを知った。 吉村昭『法師蝉』より引用
  • 冬を前にした秋の虫のような細い声だった。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 1 大和の巻』より引用
  • もともと線を引いただけのような細い眼だった。 阿刀田高『仮面の女』より引用
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ような細い の使われ方