ような吐息

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  • 目の前にいるのにれてはいけない獲物えものを見つけたひょうのような吐息といきだ。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録06 憎みきれない好敵手』より引用
  • あきれたような吐息と、落とした肩がついていたが、しかし彼はこういった。 川上稔『AHEADシリーズ 01 終わりのクロニクル①〈上〉』より引用
  • 彼の顔に吹きかかるジョーグのむかつくような吐息だけで充分である。 バローズ『火星シリーズ11 火星の巨人ジョーグ』より引用
  • 何度も時計を見ては、ふうっと溜息ためいきのような吐息といきらしているのだからな。 谷川流『涼宮ハルヒの動揺』より引用
  • 鼻にかかったような吐息をもらし、カンナはひさぎの首に腕を回した。 嬉野秋彦『メフィストの魔弾』より引用
  • あの人の目は涙の雨を灰にそそぎ、そして息づまるような吐息といきをついたからよ。 エミリー・ブロンテ/大和資雄訳『嵐が丘』より引用
  • 彼女は脱力するような吐息をこぼして、不安そうに見上げてきた。 奈須きのこ『歌月十夜 01 本編』より引用
  • 感心しきったような吐息があたりに満ちた。 藤本ひとみ『華麗なるオデパン』より引用
  • 女の喘ぐような吐息と、無言の電話の向こうから聞こえてくる息遣いが似ていることに。 馳星周『不夜城』より引用
  • 無線には聞くに耐えないののしりと、悲鳴のような吐息といきが飛び交った。 水無神知宏『鋼鉄の虹 装甲戦闘猟兵の哀歌』より引用
  • そんなこちらを見て風見がやれやれというような吐息をついた。 川上稔『AHEADシリーズ 05 終わりのクロニクル③〈上〉』より引用
  • 気まずい空気が漂うこと数十秒、シルヴィアがあきれたような吐息といきをついた。 吉野匠『レイン外伝 仄暗き廃坑の底で』より引用
  • なるほど、と納得したような吐息が男たちの口から漏れて、作戦会議室の空気を湿らせた。 福井晴敏『∀ガンダム(上)』より引用
  • 緊張きんちょうに堪えられないような吐息といきをもらして、ボルカンが口を聞いた。 秋田禎信『魔術士オーフェンはぐれ旅 第01巻 「我が呼び声に応えよ獣」』より引用
  • 心の底からもれて来るような吐息とともに、夫人はしげしげとお貞を見まもった。 山田風太郎『エドの舞踏会 山田風太郎明治小説全集8』より引用
  • むせぶような吐息の芳香に、あるきながら卍丸は、娘の唇に唇を重ねている。 山田風太郎『外道忍法帖』より引用
  • 苦痛に満ちた数分のあと、一色はすうっと醒めたような吐息をついて体をはなした。 大野木寛『ラーゼフォン第03巻』より引用
  • 疲れたような、安心したような吐息だった。 阿部牧郎『不倫の戦士たち』より引用
  • 七郎兵衛はくたびれて気の抜けたような吐息をついた。 宮部みゆき『孤宿の人 (上)』より引用
  • 苦しげに頭を押さえた男が、かはっ、と悲鳴のような吐息を漏らす。 三雲岳斗『少女ノイズ (光文社単行本)』より引用
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