ような危うい

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  • しかも、それは怒鳴どなり声によって支えられているようなあやうさがあった。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅸ 対立の町<下>』より引用
  • 端で見ていると、火薬庫の前で火遊びする子どものような危うさがあった。 千葉暁『アルス・マグナ4 大いなる秘法 邪教の都』より引用
  • ハンマーの軌道は、いずれも舌の鎖をかすめるような危うい軌道だった。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第13巻』より引用
  • 彼はソ連の指導部が国家の英雄である自分をこのような危うい飛行に搭乗させようとはしないだろうと知っていたためである。
  • 息をのむような高所で危険な技を演じている綱渡りの芸人を見ているような危うさがあった。 モーム/篠原慎訳『諜報員アシェンデン』より引用
  • これまでのものとは違い、吹っ切れたような危うさのない、ごくごく普通の笑みを。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第10巻』より引用
  • しかしながら、このような危うい真似をやってのけるのは自分のためだろうか、それともだれかのためだろうか? アレクサンドル・デュマ/江口清訳『三銃士(上)』より引用
  • ともかく、彼はすごく焦っていて、何をやりだすかわからないような危うさがあるような気がするの。 清水義範『いい奴じゃん』より引用
  • 黄昏のもやの中に浮かぶ異質な光景に、夢でも見ているような危うげな感覚にとらわれたとき。 野村美月『文学少女シリーズ06 “文学少女”と月花を孕く水妖』より引用
  • この方が藩王になれば、タイタニアは卵をかさねてその上でダンスを踊るような危うさを避けられぬであろう。 田中芳樹『タイタニア2 暴風編』より引用
  • 落ちくぼんだ目の奥には鬼気迫るような危うい光があった。 小池真理子『狂王の庭』より引用
  • 本作は常にインパクトを求める方針で書き進められており、その作風はいつ中止に追い込まれるか分からないような危ういものでもあった。
  • その薄刃うすばのナイフのような危うい光が見え隠れする。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第05巻』より引用
  • ニセ関西弁を使うことで、地味で根暗な性格を奮い立たせているような危うさを持っている少女だ。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 08 九州撤退戦・上』より引用
  • しかも、あの女には、モラルというものを持ち合わせていないような危うい雰囲気がある。 梅原克文『カムナビ(下)』より引用
  • 中欧の吸血鬼のような危うさと高貴さが入り交じった独特のあやしい雰囲気があった。 有沢まみず『いぬかみっ!05』より引用
  • セドリックを見つめるアンブローシアの目に、刃のような危うい光が宿った。 高殿円『銃姫 01 Gun Princess The Majesty』より引用
  • その一方でひとたびオートバイに乗ると、ほとんど転倒しているのではないかと思わせるような危ういバランスと信じられないスピードのコーナーリングを見せた。
  • 彼は利口な子で難関の府立中に入学したが、その利口さは何物にも物怖じしないような危うさを含んだ利口さであった。
  • しかし安定性に欠け、本来であればほんの少し櫓さばきが狂っただけで簡単に転覆してしまうような危うさがある。 仁木英之『僕僕先生』より引用