ような傲慢

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  • 彼は自らを「主にして神」と呼ばせて崇拝すうはいさせるような傲慢ごうまんな男だった。 山本弘『妖魔夜行 戦慄のミレニアム(上)』より引用
  • それは、負け鳥の姿を冷やかにながめているような傲慢ごうまんな姿にみえた。 吉村昭『羆』より引用
  • 五十年輩のその男の顔には、独裁者のような傲慢な表情が浮んでいた。 吉村昭『東京の戦争』より引用
  • 彼女が考えていたような傲慢な人でも不器量な人でもなかった。 駒田信二『一条さゆりの性』より引用
  • お前は、まるで副主席にでもなったような傲慢ごうまんな口のきき方をする。 海野十三『人造人間戦車の機密』より引用
  • 彼はさすがに警官の前に出たせいか、村人に向うような傲慢ごうまんが消え、緊張していた。 松本清張『陸行水行 別冊黒い画集2』より引用
  • 自分以外は全て同等とでもいうような傲慢なものいいに、少女は何も言い返さない。 成田悪悟『FAKE/states night』より引用
  • しかし彼は軍閥がやるような傲慢ごうまんな態度はとらなかった。 パール・バック/大久保康雄訳『大地(2部)』より引用
  • もう自分の家で、主人が目下の者に向かっていうような傲慢な峻厳な調子である。 ルブラン/保篠龍緒訳『813(下)(ルパン・シリーズ)』より引用
  • 茶には酒のような傲慢ごうまんなところがない。 村岡博『茶の本』より引用
  • まだ子供だけれど、人を見下すような傲慢ごうまんな表情も、そっくりだ。 橘香いくの『ブランデージの魔法の城2 魔王子さまと鏡の部屋の秘密』より引用
  • 常連でなければ出来ないような傲慢ごうまんな態度で、玲子はテイスティングをする。 林真理子『ロストワールド』より引用
  • 塀は人間という動物の生身の運動能力の限界を計算し尽くしたような傲慢ごうまんな高さを保ってうねうねと続いていた。 山下洋輔『ドバラダ門』より引用
  • 「ぼくは今ではもう、はじめてここへ来たときのような傲慢な少年じゃありません」とアルカージイはつづけて言った。 ツルゲーネフ/佐々木彰訳『父と子』より引用
  • 私の生活や私の会話が、おまえにそのような傲慢を許すほど、礼儀からはずれていたでしょうか。 スタンダール/宗左近訳『カストロの尼』より引用
  • 昨日会った館岡には人を見下しているような傲慢な雰囲気があったが、桐原の応対からはそうしたものは感じられない。 深谷忠記『タイム』より引用
  • インターネットで日記を書いている民には、このような傲慢な言い草、まことに申し訳なく思う。 中村うさぎ『さすらいの女王』より引用
  • ガブリエルには何でも与えて着飾らせ、トロフィー妻のように扱う一方、父親のような傲慢な態度をとることがある。
  • 友沢に対しても主人公へと同じような傲慢な態度を取るが、その素質を見抜いており、将来は大成して自分に対抗できる存在となるのを待っている。
  • しかも彼女はジョヴァンニの顔をじっと眺めて、彼が不安らしい疑惑の眼をもって見ているのに対して、さながら女王のような傲慢ごうまんをもって見返した。 ホーソーン・ナサニエル『世界怪談名作集』より引用
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