ものを全然知ら

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  • 僕は世の中というものを全然知らなかったんだなあ! ディケンズ/青木雄造・小池滋訳『荒涼館(3)』より引用
  • 三十年前の私は、自分というものを全然知らなかった。 中村うさぎ『さすらいの女王』より引用
  • メグレは政治にたずさわったことは一度もなかったが、議員の慣習というものを全然知らないわけではなかった。 シムノン/長島良三訳『メグレと政府高官』より引用
  • こういわれても、娘にまったく警戒の表情があらわれないところをみると、よほどのんびり育てられたのか、それとも男というものを全然知らないせいだろう。 山田風太郎『おんな牢秘抄』より引用
  • 火星人は、情というものを全然知らないようである。 海野十三『火星兵団』より引用
  • 私は、やはり、「文化」というものを全然知らない、頭の悪い津軽の百姓でしか無いのかも知れない。 太宰治『十五年間』より引用
  • そんな気分が私の魂に浸透して、そういう色で魂が染めあげられているわけでもないし、そんなものを全然知らない人たち、土に生きる最も素朴な人びと、複雑な都会人から見ると別種の生物に見えるような人たちからも、私は切り離されてはいない。 ハドスン/水嶋正路訳『ある羊飼いの一生』より引用