ものが甚だ多い

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  • また東京の様な入り込みの地方では、既に忘れられているものが甚だ多い。 喜田貞吉『エタ源流考』より引用
  • すべてふる神社じんじや祭神さいじん不明ふめいになるのは、右様みぎやう理由りいうるものがはなはおほいやうである。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 44 20080623』より引用
  • 尚我国に相当の期間滞在せんとする外国人で住宅難に悩むものが甚だ多いのですから、その人達の為にもこの文化アパートメントの一部を開放して、国際的にも役立てるのであります。
  • とにかくも、先ず芝居はどうであろうとも、芝居の中の浮世の雑景は、近代の様式による劇場のとりすましたるものとは違って、雑然として見るべきものが甚だ多い処に、私も芝居以上の陶酔を持つ事が出来る気がする。 小出楢重『めでたき風景』より引用
  • その他の非人と呼ばれたものの中にも、段々足を洗って、或いは社会から消えてしまい、或いはそのままに世間の疎外を免れたものが甚だ多いのである。 喜田貞吉『賤民概説』より引用
  • 以上述べた所によれば、奈良朝における諸音の発音は、これに相当する仮名の現代における発音に一致するものが甚だ多いのであって、これと異なるものは「ち」「つ」「ぢ」「づ」およびハ行の仮名に相当するものであり、サ行およびザ行の仮名にあたるものも、或るは現代の発音と違っていたかも知れない。 橋本進吉『国語音韻の変遷』より引用
  • とにかく全巻を通じて無常を説き遁世とんせいをすすめ生死しょうじの一大事を覚悟すべしと説いたものが甚だ多い。 寺田寅彦『徒然草の鑑賞』より引用
  • 新撰姓氏録には杖部一家、丈部三家を録し、和名抄には、伊勢朝明郡、安房長狭郡、美濃不破郡、下野河内郡、同芳賀郡、陸奥磐井郡等に杖部郷または丈部郷があり、その族人の古史古文書に見えるものが甚だ多い。 喜田貞吉『間人考』より引用