まわりを見回す

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  • 自己のまわりを見回しても、そんなことを口にするものは一人もなかった。 田山花袋『田舎教師』より引用
  • 自分のまわりを見回している彼女の視線はそっと僧服の老人の上に落ちた。 フローベール/白井浩司訳『ボヴァリー夫人』より引用
  • まわりを見回してみても、オムライスを食べている客は一人もいない。 東海林さだお『食後のライスは大盛りで』より引用
  • そう思ってまわりを見回すと、おじさんたちの大半は馬なんて見ていない。 高橋直子『競馬の国のアリス』より引用
  • ソロはジェリーを静かに泣かせておいてやりながら、まわりを見回した。 ナポレオン・ソロ・シリーズ『01 アンクルから来た男』より引用
  • 花子は誰かに聞かれたみたいな気持になって、思わずまわりを見回しました。 尾克彦『父が消えた 五つの短篇小説』より引用
  • だが、まわりを見回すと、ほとんどの会員は、すでに肉に口を付けていた。 貴志祐介『天使の囀り』より引用
  • 私はそれが目の錯覚でないことを確認してから、まわりを見回した。 村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 2』より引用
  • ぼく一瞬いっしゅんまわりを見回しそうになって、それが自分のことだと気がついて前を向いた。 鷹見一幸『アウトニア王国奮戦記 第01巻 でたまか 問答無用篇』より引用
  • しかし、いつの間にか、まわりを見回すと、我々は十人になっていた。 万城目学『鴨川ホルモー』より引用
  • エドガーはまわりを見回し、抜け道らしきものもない空間だと確認する。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第01巻 あいつは優雅な大悪党』より引用
  • おばさんが行ってしまうと、わたしもきょろきょろとまわりを見回したの。 小林泰三『玩具修理者』より引用
  • 彼は廊下にジュヌヴィエーヴの姿があるのではないかと、自分のまわりを見回してみた。 アレクサンドル・デュマ/鈴木豊訳『赤い館の騎士(下)』より引用
  • 天吾は不思議に思ってまわりを見回したが、どこにもそれらしい壁は見当たらなかった。 村上春樹『1Q84 BOOK2』より引用
  • ひんやりとしたやみに白い息を溶けこましながら、澪はまわりを見回す。 西野かつみ『かのこん 第04巻 ~オトメたちのヒミツ~』より引用
  • 三人は、不思議そうにまわりを見回した後、おそらくテレビの音だったのだという結論に達した。 乙一『平面いぬ。』より引用
  • まわりを見回しても、傘を持ち歩いている人は一人もいなかった。 村上春樹『1Q84 BOOK2』より引用
  • それでも彼女は自分のまわりを見回して、そして自分自身に言うかのように低い声で言い出した。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • そんな時、わたしのまわりにいる人々は、どこから犬の声が聞こえたのかと、まわりを見回して不思議がった。 乙一『平面いぬ。』より引用
  • ソロは異常がないかどうか素早くまわりを見回した。 ナポレオン・ソロ・シリーズ『01 アンクルから来た男』より引用