まったく耐えがたい

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  • したがって、それが手にはいらなければその苦悩はまったく耐えがたいものとなる。 デフォー/佐山栄太郎訳『ロビンソン・クルーソー』より引用
  • 鼻をさす腐臭はまったく耐えがたいまでになっていた。 ラヴクラフト全集5『04 「魔宴」』より引用
  • どこまでも貴族的な公爵の性格として、こうして肉親の問題を他人と色々論じ合うのはまったく耐えがたいことであろうし、注意深くぼかしてある公爵家の過去の隅々に、一問また一問とより鋭くなる質問の光をあてられることを恐れたのはいうまでもない。 ドイル/鈴木幸夫・鮎川信夫・内田庶・中尾明訳『シャーロック・ホームズ全集(下)』より引用
  • まったく耐えがたい苦闘であり、この苦闘のなかでは、ぼくたちの力はちょうどどことも知れぬ傷口から血が流れるように、なんのかても得られぬまま、ことごとく脱けおちていってしまうのです。 バルザック/菅野昭正訳『谷間のゆり(上)』より引用
  • それはなんとも説明しがたい口やかましいあら探しであり、短剣の一撃にはたじろがないにせよ、ダモクレスの剣〔たえず危険が身近かに迫っている状態を指す〕のもとには倒れ伏す神経の鋭い人間にとっては、まったく耐えがたいものでした。 バルザック/菅野昭正訳『谷間のゆり(上)』より引用
  • 馬の死骸は、まったく耐えがたい腐臭を放ったが、それでも化学薬品の焼けつくような臭気にくらべれば、はるかにましだった。 ミラー/大久保康雄訳『南回帰線(上)』より引用