ほとんど耐えがたい

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  • ほとんど耐えがたいほどの熱波が、煙突の口から上へ押し寄せてくる。 バローズ『火星シリーズ07 火星の秘密兵器』より引用
  • しかも、あまりにまぎれない真実なので、ほとんど耐えがたいのであった。 マンスフィールド/江上照彦訳『園遊会』より引用
  • その脈動し、波動する光は、人間の目にはほとんど耐えがたいほどだ。 R・E・ハワード『狂戦士コナン』より引用
  • 女として、妻として、ほとんど耐えがたい事柄ではないでしょうか。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編01 本格推理Ⅰ』より引用
  • かれらのなかでもっともタフで知られたかれでさえ、故郷の星が長い宇宙空間を超えてほとんど耐えがたいほどに呼びかけ、そのためにどこにいても、その地がまったく味気なく退屈に思えてくるときがあるのを知っていた。 ムーア『暗黒界の妖精―ノースウェスト・スミス』より引用
  • その曇りのない清澄さは、ほとんど耐えがたい驚怖の仮面に覆われていた。 ムーア『異次元の女王―ノースウェスト・スミス』より引用
  • 脚にかかった銃の重みはほとんど耐えがたいほどのじれったさを感じさせ、すぐそばにあるものの、かせをはめられた腕からは遠いことが望みを失わせた。 ムーア『暗黒界の妖精―ノースウェスト・スミス』より引用
  • このころには、イシュトヴァーンの好奇心は、ほとんど耐えがたいまでにあおりたてられていた。 栗本薫『グイン・サーガ 003 ノスフェラスの戦い』より引用
  • またクネヒトが不定の期間よそへ招かれていったことを、深いほとんど耐えがたい苦痛、損失と感じた唯一の友であった。 ヘッセ/高橋健二訳『ガラス玉演戯(上)』より引用
  • もし入院して、ベッドの上で四六時中スッピンでいるのは、ほとんど耐えがたい屈辱なのではないか、と想像したりする。 小池真理子『猫を抱いて長電話』より引用
  • 彼はこの牛を相手にして、一連の長く、ゆるやかなパスのあいだ牛を完全にコントロールしながら、完璧な、ほとんど耐えがたいほどに感動的なファエナを行なった。 ヘミングウェー/永井淳訳『危険な夏』より引用
  • この単調さは、ほとんど耐えがたいほどだった。 バローズ/関口幸男訳『恐怖のペルシダー』より引用
  • こうした仕事をすればするほど、大乗仏教、ひいては日本仏教が、仏教の出発点からいかに遠ざかっているか、いかにそれをないがしろにしているかが、ほとんど耐えがたいほどの思いをともなって浮き彫りになってくる。 宮元啓一『日本奇僧伝』より引用
  • そして、最初のうちは、私を楽しませてくれたそんな気配けぶりをつづけることが、もはや、ほとんど耐えがたい窮屈としか思えなくなってしまう。 ルソー/太田不二訳『孤独な散歩者の夢想』より引用
  • おまけに、いつも完全に甲冑をつけたときにかぎって、太陽がまぶしく照りつける焼けつくように暑い日になって、上に着ている衣類の重さからくる熱は、ほとんど耐えがたいものになるのだ。 ディクスン『ドラゴンの騎士〔下〕』より引用
  • 「楽園への道」として知られる幕間曲について、ウォーロックは「死すべき運命のあらゆる悲劇的な美しさが圧倒的で、ほとんど耐えがたい辛辣さを持った音楽へと集められ、注がれる」様を表すと記した。
  • その単調さときたら、ほとんど耐えがたいほどだった。 バローズ『火星シリーズ09 火星の合成人間』より引用