ほうが何かと

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  • そのためにも社長の英二には早目に会っておいたほうが何かと都合がよい。 佐藤正明『トヨタ・GM 巨人たちの握手』より引用
  • 彼らは素性のわからない客は相手にしないから、このほうが何かと都合がいいのだろう。 中野順一『セカンド・サイト』より引用
  • しかしながら、実際に使用するには郵便局のほうが何かと便利だ。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用
  • 同じ招くなら、外国人より日本人のほうが何かと好都合ではないか。 川又一英『ヒゲのウヰスキー誕生す』より引用
  • もちろん、彼等なりに集団を形成しておいたほうが何かと都合がいい、という事情もあるのだろう。 東野圭吾『容疑者Xの献身』より引用
  • 子爵にも立ち会ってもらったほうが何かと好都合なので、その時期に合わせて設計案を見せにいくことに決めた。 中村弦『天使の歩廊 ある建築家をめぐる物語』より引用
  • 施設の中では洗礼を受けていたほうが何かと有利であったし、洗礼を受けること自体が流行であり、ステイタスであった。 花村萬月『イグナシオ』より引用
  • 形式ばった二対一の事情聴取よりも、一対一のほうが何かと話はスムーズに運びそうに思われた。 吉村達也『血液型殺人事件』より引用
  • そりゃあね、よく考えりゃ、女だってうちの若先生みたいに強いほうが何かと安心だと思うけど、自分より女の方が強いと、男の沽券こけんにかかわるとかん違いしているんだよ。 平岩弓枝『御宿かわせみ 32 十三歳の仲人』より引用
  • ここんところ、会社の財テク戦略が変更になって、不動産部門の整理など、本社のほうが何かとごたついててね。 南里征典『自由ケ丘密会夫人』より引用
  • おはるは、隠宅にいるのが危険なら、関屋村の実家に帰ってもよいのだけれども、一つには宗哲宅にいたほうが何かと小兵衛のためにはたらきやすいのと、一つは小兵衛の目眩が心配だったからである。 池波正太郎『剣客商売 15 二十番斬り』より引用
  • とくに男の子の場合には、レヴィやゴールドバーグの身内というほうが何かと好都合じゃないか。 セイヤーズ/井上一夫訳『毒』より引用
  • 事務のエキスパートの幹士長は、将校たちとの接触が頻繁でもあり、仕事の関係上将校に準じる階級にあるほうが何かと便利なため、率軍候補生に特別任用される例が、ままあるらしい。 眉村卓『不定期エスパー4』より引用
  • いずれ身辺の世話をするために従卒が付けられるのだから、それならユリアンにまかせたほうが何かと気楽というものだ。 田中芳樹『銀河英雄伝説 01 黎明篇』より引用
  • そして彼等の勤め先をたずね、もとの同僚だった槻木トク子の行方をつきとめたりすることは、日本人であるわたしよりも、同国人である沈のほうが何かと好都合であるに違いないのだ。 鮎川哲也『死者を笞打て』より引用
  • 観光客でごった返した街に戻るよりも、ここにまるほうが何かと楽だろうと、もう一部屋ツインでおさえるために、コンラッドとヨザックは出ていった。 喬林知『今日からマ王 第02巻 「今度はマのつく最終兵器!」』より引用
  • 虎三郎の所属する長岡藩邸は、広尾にあったから、かれにとっては深川よりも木挽町の塾のほうが何かと便利だったとおもわれる。 松本健一『われに万古の心あり』より引用
  • しかし、TAKUROがTERUの家にまだ歌の入っていないデモテープを置き忘れ、歌があったほうが何かとやりやすいだろうと考えたTERUが歌を入れてみたところ、それを聴いたTAKUROが「神がかった声」と感じて腰を抜かした。