ぷりちゃぷりと
全て
名詞
2 の例文
(0.00 秒)
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紆波といいますね、その波がうっていました。ちゃぷりちゃぷりと小さな波が波打際でくだけるのではなく、少し沖の方に細長い小山のような波が出来て、それが陸の方を向いて段々押寄せて来ると、やがてその小山のてっぺんが尖って来て、ざぶりと大きな音をたてて一度に崩れかかるのです。そうすると暫らく間をおいてまたあとの波が小山のように打寄せて来ます。
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うねりといいますね、その波がうねっていました。ちゃぷりちゃぷりと小さな波が波打ちぎわでくだけるのではなく、すこし沖の方に細長い小山のような波ができて、それが陸の方を向いてだんだんおし寄せて来ると、やがてその小山のてっぺんがとがってきて、ざぶりと大きな音をたてて一度にくずれかかるのです。そうするとしばらく間をおいてまたあとの波が小山のように打ち寄せて来ます。
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