ふと見上げる

54 の用例 (0.00 秒)
  • ふと見上げると、二階の窓から龍さんが俺を見ていた。 香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常④』より引用
  • 転がされたままふと見上げると、木戸の横にウェラー卿も立っていた。 喬林知『今日からマ王 第06巻 「きっとマのつく陽が昇る!」』より引用
  • ふと見上げると、木の枝に、ひょろりとした黒い鳥の姿があった。 坂東眞砂子『身辺怪記』より引用
  • ふと見上げると、ひっそりした校舎の三階の窓にぽつりと一つ灯がついている。 織田作之助『道』より引用
  • ふと見上げると、時計はいつか十二時近くに針をさしてゐる。 水野仙子『脱殻』より引用
  • しばらくキーを叩き続けてふと見上げると、窓の外には抜けるような青空が広がっていた。 富田倫生『青空のリスタート』より引用
  • 彼がふと見上げると、頭の上には太陽が二つある。 仁木英之『僕僕先生』より引用
  • ふと見上げると、空には星が無数に広がっていた。 森博嗣『G 03 τになるまで待って』より引用
  • ふと見上げると、窓に張りつくようにして下を見つめているアーフィンの顔が目に入った。 定金伸治『ユーフォリ・テクニカ王立技術院物語』より引用
  • ふと見上げると、ドアの上には監視カメラがあった。 山本弘『妖魔夜行 私は十代の蜘蛛女だった』より引用
  • ふと見上げると、驚いたことに、父があれほど注意して閉めていた部屋の扉が、ひとつ開いている。 スタンダール/宗左近訳『カストロの尼』より引用
  • ふと見上げると、昼下りの車両はまばらな客を乗せ、のんびりと動いていた。 奥田英朗『最悪』より引用
  • 夕方、庭になにか用があって出ていました時、ふと見上げると、二階の縁側に清さんが佇んでいました。 豊島与志雄『死因の疑問』より引用
  • いく度目の時であったろうか、ふと見上げると、はるかな坂の上に豆粒まめつぶのように見えてあらわれた人影ひとかげが、見る間に近づいて来て、目の前に立った。 海音寺潮五郎『天と地と(四)』より引用
  • が、ふと見上げると、その二階の右から三番目の窓には昨日のやうに白いカアテンが降されてゐて中の樣子は見られないのだつた。 南部修太郎『病院の窓』より引用
  • ふと見上げると壁に掛かった時計が静かに秒針を刻んでいる。 楡周平『マリア・プロジェクト』より引用
  • ふと見上げると、窓の外に大河内氏が来ていた。 阿佐田哲也『ヤバ市ヤバ町雀鬼伝2』より引用
  • ふと見上げる建物の美しさに胸がドキドキする。 森瑤子『非常識の美学』より引用
  • ふと見上げると、東の空では朝日が燦然さんぜんと輝いていた。 奥田英朗『最悪』より引用
  • ふと見上げると、カークに生き写しの生物が立っている。 ロッデンベリイ『スター・トレック6/未知の世界』より引用
  • 次へ »