ひと息で飲み干す

14 の用例 (0.00 秒)
  • つめたい板の間に両膝をついたまま、ひと息で飲み干すと口をぬぐった。 藤沢周平『夜消える』より引用
  • 末広の菓子を口にしてから緑色の泡の立つ抹茶をひと息で飲み干した。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 君を乗せる舟』より引用
  • 仲本は勢いをつけるために、カウンターに置かれている水割りをひと息で飲み干した。 神崎京介『禁忌』より引用
  • 晴江はビール瓶を鷲掴わしづかみにし、中のビールをひと息で飲み干すような勢いである。 泡坂妻夫『11枚のトランプ』より引用
  • 伊三次は湯呑の中身をひと息で飲み干すと腰を上げた。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 さんだらぼっち』より引用
  • ファンタグレープをつかんでふたを開け、ひと息で飲み干すと目の奥が痛んだ。 柳美里『タイル』より引用
  • 茶碗に麦湯を入れ、ひと息で飲み干すと伊三次は正吉に訊いた。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 さらば深川』より引用
  • 湯呑の中身をひと息で飲み干した直次郎に伊三次が訊いた。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 さらば深川』より引用
  • アブール・ハサンは、この点についても安心して、盃を受け、ひと息で飲み干しました。 佐藤正彰訳『千一夜物語 07』より引用
  • とつぶやきながら、グラスのウォッカ・トニックを、ひと息で飲み干した。 喜多嶋隆『南十字星ホテルにて』より引用
  • グラスの酒をひと息で飲み干した。 大沢在昌『悪夢狩り』より引用
  • すると大勢の人のなかに大きな体をしたお相撲さんがいて、「おう、ビールくれ」そういって大ジョッキで生ビール三杯をキューッとひと息で飲み干してしまう。 石井代蔵『千代の富士一代』より引用
  • 茶店の老爺がはこんできたしぶい茶をひと息で飲み干すと、たすくは強い西日に目を細めた。 光瀬龍『寛永無明剣』より引用
  • 伊三次は麦湯をひと息で飲み干すと、増蔵に向き直った。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 黒く塗れ』より引用