ば儲け

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  • もしそれが一目でも見られれば儲けものと思って、押しかけていたのである。 茶屋二郎『遠く永い夢(上)-本能寺 信長謀殺の真実-』より引用
  • かといって丁半の賭けごとでもなければ儲け仕事でもない。 筒井康隆『大いなる助走』より引用
  • これでケンの世話がし易くなればもうけもんではないか。 米谷ふみ子『過越しの祭』より引用
  • お前さんの話だと、さうなる勘定だから、元を引けば儲けはいくらもないつてことになるんだ。 岸田国士『椎茸と雄弁』より引用
  • 気づかれずに彼女と同じ箱に乗ることは不可能だったが、一階の階数標示灯で、おりた階数の見当がつけば儲けものだと思った。 半村良『楽園伝説』より引用
  • 生きていられれば儲けものだし、何よりも苦痛なのはお染が手籠めにされている情景を思い浮かべることに違いない。 笹沢左保『地獄を嗤う日光路』より引用
  • 昼間三十分でも眠れればもうけものだと思った。 奥田英朗『邪魔』より引用
  • やってみて、駄目なら元々、成功すれば儲けものという考え方であるかもしれないが、そうだとすれば品も知恵もあったものではない。 五味川純平『虚構の大義 ─関東軍私記─』より引用
  • 手出しするつもりもないのだから、客観的な立場から、少しでも解ることがあれば儲けものだ。 同人『魔法使いの夜~Wicth on the Holy Night~』より引用
  • それ等の店から広告をとって、週刊の観光新聞をだせば儲けは疑なしということで、始めた仕事であったが新聞は数号だしたばかりでつぶれた。 中山義秀『碑・テニヤンの末日』より引用
  • たとえ仕入れ値の何倍何十倍になろうとも、投資金額が小さければ儲けなど高が知れていることになる。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅲ』より引用
  • 少年にいろんなことをしゃべらせて、なにかヒントをつかめばもうけものである。 陳舜臣『秘本三国志 02 (二)』より引用
  • ジェノアにしてみれば、失敗してもともと、運良く成功すればもうけもの、という程度の気軽なけだったのだろう。 山本弘『サーラの冒険 3 君を守りたい !』より引用
  • 死んでもともと、生きて帰れば儲けものとばかりに、それぞれ親分に率いられて空屋となった家を目掛けてなだれこんで行ったのである。 新田次郎『新田義貞(上)』より引用
  • その中から、いい型をしたのが、一つか二つあれば儲けもの、これだけの仕入れをした中から、一つのみかん、千両でお高いはずはありません。 麻生芳伸編『落語百選 夏』より引用
  • 日本人のすることは分からないが、製氷皿を倍にすれば儲けも倍になるという理屈だけは、しっかりと、マチコ・エリザベスは認識した。 樋口有介『楽園』より引用
  • 貿易さへ復活すればいゝではないですか、全羅道だの銀二万両などにこだはらなくとも、貿易さへ復活すれば儲けは何倍もある、太閤の最も欲してゐることも貿易復活の一点に相違ないのだから之さへシッカリ握つてをけばあとの条件などはどうならうと構はない、実際問題として之が日本の最大の実利なのだ。 坂口安吾『二流の人』より引用
  • 採掘も艦隊で行うスタイルがあり、特定の物資は特定の場所でしか採れない、あるいは、無法地帯に出かけていけば儲けが大きいなど多様性がある。
  • うまく行けばもうけもの。 馳星周『不夜城Ⅱ鎮魂歌』より引用
  • 国王派の人々を何とか押えこみたい改革派は、互いに噛みあい共倒れになってくれるよう、もしくはどちらかがどちらかを倒してくれれば儲けものと考えてドラ将軍を解き放ったのである。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第02巻 「黄金の戦女神」』より引用
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