にまみれ

3,499 の用例 (0.01 秒)
  • その頭は血にまみれていて、身体の骨はあちこち折れているようだった。 ムアコック『この人を見よ』より引用
  • 二人の体はどろと敵からびた返り血にまみれ、肩で大きく息をしていた。 水野良『ロードス島戦記 1 灰色の魔女』より引用
  • そこでいつもは機械油にまみれるようにして機関車を相手にしていた。 橋本克彦『日本鉄道物語』より引用
  • 後ろからは髪で見えないが、 顔も首筋も汗にまみれているに違いない。 暁works『るいは智を呼ぶ④ 白鞘伊代』より引用
  • 人類の血にまみれた歴史の中では、何もめずらしいことではありません。 クラーク『楽園の泉』より引用
  • だれをったのか、すでににまみれているやいばが、目の前にせまってきた。 上橋菜穂子『守り人シリーズ12 守り人作品集 炎路を行く者』より引用
  • 肩にも袖にも蜘蛛の巣がひッかかり、靴は塵にまみれて白くなっている。 久生十蘭『魔都』より引用
  • 手燭の光には、重兵衛の血と泥と汗にまみれた姿がうかんだに違いない。 藤沢周平『麦屋町昼下がり』より引用
  • むしろ子供だからこそ、耐えられないほどに羞恥しゅうちにまみれたことだろう。 西尾維新『少女不十分』より引用
  • 百円を得るために君は多分一日汗とホコリにまみれなければなるまい。 三好十郎『恐怖の季節』より引用
  • 男の後ろには、男と同じように汗と埃にまみれた四人の部下が続いている。 アレクサンドル・デュマ/鹿島茂『編訳 王妃マルゴ(下)』より引用
  • 勝った人間の顔は汗と埃りにまみれながらも太陽の如くかがやいていた。 犬田卯『競馬』より引用
  • 彼女たちがそうなら、自分も一緒にその泥にまみれなければならない。 阿佐田哲也『新麻雀放浪記』より引用
  • 田植えや刈り入れの時期になると、牛や馬のように泥にまみれて働いた。 つかこうへい『龍馬伝 野望篇』より引用
  • 埃にまみれてるだけで、血も見えないし、怪我してるらしくもなかった。 豊島与志雄『霧の中』より引用
  • 手にとってみると、それはどろと砂にまみれた一枚の古い浮彫レリーフだった。 光瀬龍『東キャナル文書』より引用
  • 複雑な血をもつ彼女は、十八年を怒りと悲しみと戸惑いにまみれて育った。 池上永一『レキオス』より引用
  • 泥にまみれた顔を上げたのは、まだ少年と呼ぶ方がふさわしい若者だった。 井上祐美子『五王戦国志3 埋伏篇』より引用
  • 大量の血にまみれた少年は、もう死んでいるんじゃないかと思えた。 乙一『きみにしか聞こえない CALLING YOU』より引用
  • だが、いまここでやつをたおさねば、われわれ全員が地にまみれるのだ。 R・E・ハワード『不死鳥コナン』より引用
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