なければ済まない

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  • 彼の性分として、疑ったことは必ず突き止めてみなければ済まなかった。 松本清張『事故 別冊黒い画集1』より引用
  • 何かしらそういうふうにしなければ済まないような気持だった。 福永武彦『夢みる少年の昼と夜』より引用
  • 自分はその顔をちらりと見た時、これはどうしても行かなければ済まないなとすぐ読んだ。 夏目漱石『行人』より引用
  • 人の一度は必ずやってもらう葬式を、余だけはどうしても二へん執行しなければ済まないと思ったからである。 夏目漱石『硝子戸の中』より引用
  • 小野さんはもう少し進んで見なければ済まないようになる。 夏目漱石『虞美人草』より引用
  • 小野さんはもう少し進んでみなければ済まないようになる。 夏目漱石『虞美人草』より引用
  • ぜひ一度はめぐり会って、真人間になった自分を見せて上げなければ済まない。 吉川英治『茶漬三略』より引用
  • 隠さなければ済まない人は、うちに一人もないように思われた。 夏目漱石『行人』より引用
  • だから僕は母をできるだけ大事にしなければ済まない。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • しかしどうしてもその子の前に平身低頭して、自分の気持にきまりをつけなければ済まなかったのだ。 福永武彦『忘却の河』より引用
  • 私は返事を上げなければ済まないあなたに対して、言訳いいわけのためにこんな事を打ち明けるのです。 夏目漱石『こころ』より引用
  • 私には連れて来なければ済まない事情が充分あるのに、止せという奥さんの方には、筋の立った理屈はまるでなかったのです。 夏目漱石『こころ』より引用
  • 私には連れて来なければ済まない事情が充分あるのに、止せという奥さんの方には、筋の立った理窟はまるでなかったのです。 夏目漱石『こころ』より引用
  • しかしその頼み役にはぜひとも自分が立たなければ済まなかった。 夏目漱石『行人』より引用
  • しかしその頼み役には是非共自分が立たなければ済まなかった。 夏目漱石『行人』より引用
  • 久しぶりだからなるべく面白おもしろいものを書かなければ済まないという気がいくらかある。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • この山とこの雲とこの雨をしのいで来たからには、是非共坑夫にならなければ済まない。 夏目漱石『坑夫』より引用
  • その時は天意に従う代りに、自己の意志に殉ずる人にならなければ済まなかった。 夏目漱石『それから』より引用
  • 相手がそれほど感情を害した様子を見せないにしろ、不思議そうに自分の顔をながめて、解決を予期している以上、なんとか言わなければ済まない場合になった。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • 私は返事を上げなければ済まない貴方に対して、言訳のためにこんな事を打ち明けるのです。 夏目漱石『こころ』より引用
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なければ済まない の使われ方